認知症状の「作話」について

  • お役立ち情報
  • 知識

名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアです!
名古屋市内・名古屋市近郊で有料老人ホームをお探しの際は実績豊富な当紹介センターにご相談ください。


yjimage

今日から新年度スタート一日目ニュースの多い一日じゃないでしょうか?

 

多くの会社で入社式が行われ、多くの新社会人が誕生しました。

ちなみに介護業界は人でが足りていないといわれていて、求人倍率は2倍近くで高止まりしているとのこと。

少子高齢化の中で少しでも多くの若いひとが働いて活躍し、高齢者を支える社会でいてほしいですね。

 

また、今日はとても楽しい日です。選抜高校野球では敦賀気比高校が北陸勢で初優勝しました。

全試合完投は16年ぶりだそうです。

 

そして、普段木曜に書いてるブログを水曜の今日にブログを書いているその理由は一つありあます。

 

そうです!!今日はエイプリルフールです、各社も広告戦略の一環でセンスある嘘をついています。

皆さんも今日は嘘をついていい日です。ぜひ、周りが幸せになれるような嘘をついて周りをハッピーにしちゃってください

 

さて、高齢の認知症の方も無意識に嘘をついてしまうことがあります。

たとえば、『駅前に立つビルのお金は私が出した』とか『私の預金通帳を長男の嫁が持ち逃げした』等々、ありもしないこと(嘘)を話出すことがあります。

これは認知症の症状で『作話』といいます。本人は、嘘をついているつもりはありません。認知機能が衰えているため、必要なことを忘れたり、その反対に不要な情報が残っていたりすることがあるので、作り話をすることで、本人なりに矛盾を正して納得しようとしているとも考えられるようです。

また、認知症の人は大きな変化に適応することが難しいので周りの環境の変化を認識できていない可能性があります。

家族は不可解な言動をするので、感情的になって『何言ってるの!?そんなことはない』と言ったり、無視することがあると思います。

 

ですが、それをしてはいけません。嘘や作り話だとわかっていても、認知症の人にとっては真実ですから、否定したり無視したりすることは避けましょう。否定すると、周りの人に心を閉ざし、敵意さえ抱くようになることがあります。

どんな気持ちがするでしょう。どれだけ不安で悲しくなるか、家族や息子、娘に否定、無視されることがどれだけ傷つくことか想像がつきますね。

否定したくなるようなことが多いかもしれませんが、できるだけ「そうですね」とひとまず話を聞いて、落ち着かせてあげることが大切です。自慢話のような内容であれば、とてもご機嫌で話しているはずですので、しっかり聴いて気持ちを共有してあげるといいでしょう。それでも、中にはトラブルの原因になるような作話をすることもあるかもしれませんから、家族は頭を抱えてしまいます。

例えば、家族がお金を持ち逃げしたなどと近所の人に話したりすることもあるかもしれません。場合によっては、前もって近所の人に事情を話して理解を求めることで、ある程度は誤解を防ぐことが可能でしょう。

 

近所の目を気にして理解を求められない状況もあるでしょう、ですが、認知症は病気です、昔よりも一般の方の知識も認識もよくなっています。勇気を出して行動することで、いい関係で過ごしていけると思います。もし、どうしても家族で対応することが難しいのであれば、専門家のいる施設を頼りましょう。

相談を受けていると施設を頼ることは家族を見捨てること、捨ててしまうことと罪悪感感じている方がいらっしゃいます。ご家族をお思いになるお気持ちは大切なことだと思います。

お互い疲れず、ずっと仲のいい家族でいるための一つの方法として考えると気が楽になるかもしれません。

 

施設を探すときに、少しでも安心した納得できる施設探しができるように、私たちが、お手伝いさせていただきます。

気軽にご相談ください。


<<名古屋市・名古屋市近郊で老人ホームをお探しの皆様へ>>
名古屋市内・名古屋市近郊の老人ホーム情報はどこよりも詳しく把握しています!
有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅・グループホームなど 老人ホームでお悩みの方は、名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアへご連絡下さい。
お問い合わせはこちら【0800-100-0810】