名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

今週は急に寒くなりましたね。急な寒暖差に私は今一番にコートと手袋を引っ張りだしました。
インフルエンザもそろそろ流行るのじゃないでしょうか。
私のデスク周りでも体調を崩し始めている人がいます。

手洗い・うがい・加湿を行って予防しましょう。

ちなみに正しいうがいの仕方は知っていますか?

うがいの風邪やインフルエンザへの効果

うがいというと、「喉に付着したウイルスや菌などの異物を物理的に取り除く」というイメージがありますが、実はそれだけではないそうです。うがいによる刺激が粘液の分泌や血行を盛んにし、喉が本来持っている防御機能を高めたり、上述の粘液層を破壊する酵素を分泌する細菌を除外して喉の防御作用の低下を予防するなどの効果もあるとのこと。

では、正しいうがいってなんでしょうか?
私もこの業界に入ってから知りましたが、ガラガラクチュクチュ ッぺと数回うがいをすれば十分だと思っていました。実はそうではないそうです。

(1)口をゆすぐ
水やうがい薬を口に含んで「グジュグジュ」「ペッ」を行い、口の中の細菌や汚れなどの食べかすを洗浄します。口の中には、上述の通り粘膜を破壊する酵素を生成する細菌がいますので、これを洗い流すことも重要です。1度でスッキリしない場合は、何度か口をすすぎましょう。

(2)うがい
口を洗浄した後、今度は通常のうがいをします。水やうがい薬を口に含み、上を向いて「ガラガラ」「ペッ」をします。うがいをしている時、「オー」と発声すると、口や喉のおくまでしっかり洗浄できます。

(3)最後に水で口をすすぐ
うがい薬の中にはpH(ペーハー)が酸性のものがあり、頻繁にうがいをすると、歯の表面のエナメル質が溶けて傷つく「酸蝕歯(さんしょくし)」になることがあるそうです。うがい薬を使用した場合は、最後に口を水ですすぎ、口の中を中和するとよいでしょう。

まず口を濯ぐことをするなんて、私は知りませんでした。恥ずかしい話、28年間知りませんでした。
また、うがいの時に首を左右に傾けると咽喉の隅々までうがいができるそうです。

この時期になると施設見学の際には、手洗い・うがいを依頼されることがありますし、もちろん、施設入所した場合は面会の際に毎回することになりますので、正しい方法を覚えておきましょう。

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