最後まで自宅にいられる在宅ホスピスとは?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

 

ある程度の高齢になってきたり身体的に無理がある人の場合は、老人ホームに預けるだけではなく、予め最後の時を考えておいた方が良いかもしれません。 最近では、老人ホームや施設だけのホスピスだけではなく、在宅で行えるホスピスもあるので最後の時まで自宅で過ごすことができます。 高齢者にもとても良い傾向になると思われるので、老人ホームや施設ではなく在宅ホスピスを利用してみるのも良いのではないでしょうか。

・在宅ホスピスは高齢者にとって優しいサービス 高齢者にとって老人ホームではなく、自宅で過ごせるのはとても安心できます。 老人ホームではどこか元気がなかった高齢者でも、家族がすぐ傍で見守っていてくれるということから、元気を取り戻すことができるようになることもあります。 在宅ホスピスを行う対象となるのは、末期がんと診断されてしまった場合や、医師から余命宣告をされ余命が半年だといわれてしまった人です。 がんの治療というのは痛みが伴い、若い方であっても精神的にも肉体的にも体に負担をかけてしまいます。 そのため、末期がんと診断されてしまった高齢者や、余命が半年だといわれてしまった人の場合は、抗がん剤治療を行うことが絶えられないと感じる人もいます。 そのため、在宅ホスピスではこのような抗がん剤で治療を行わず、自宅で痛みを取ったり痛みを緩和させる治療に専念していきます。 ホスピスが受けられる老人ホームや施設もありますが、高齢者にとっては在宅でホスピスを受けた方が安心でき、精神的にも安定してくるでしょう。

・在宅ホスピスのサービスの仕組みとは? 老人ホームや施設であれば、医師や看護師が常駐していることで、家族にとっては安心だと思える場合もあるでしょう。 しかし、末期がんと診断された場合は、医療保険と介護保険の両方を受けることができるようになります。 そのため、自宅でホスピスを受けるにあたり家族が介護につきっきりになることはなく、手厚い支援を受けられるようになります。 医師の往診は月に2回程度ですが、回数がもっと必要であれば、それに応じて往診を多くすることもできます。 さらに、訪問看護や訪問介護も受けられるということで、高齢者の精神的な面や肉体的な問題でケアを行うことも十分に可能です。

ホスピスが受けられる老人ホームや施設で見てもらった方が、安心でき安全だと答える家族もいるでしょう。 ですが、この問題はとても繊細な問題になるので、老人ホームや施設で見てもらうというよりも在宅でホスピスを行うことも検討してみましょう。 高齢者にとっては、自分が生活してきた場所で家族に見守られていることで、安心感を得られる場合もあります。 老人ホームや施設ではなく、在宅でホスピスを受けさせてあげることが、最も大切なのではないかと思います。

 

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