老人ホームから入居してしまったらどうなるの?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

老人ホームに入居するには待機人数が多かったり、入居一時金がかかったりと様々な障害があります。
その障害を乗り越えて、やっとの思いで老人ホームに入居することになっても、入居した後に病院で入院が必要になることもあるのです。
老人ホームに入居している時に、病院に入院しなければならなくなる場合はどうなるのでしょうか?

・入居した後のトラブルで一番多いことは?
やっとの思いで入居が決まり入居一時金を支払ったとしても、長くその老人ホームに居続けることができるというものでもありません。
入居した後のトラブルとして一番多いのは、病気になったことで病院に入院が必要になるという問題です。
年齢が高くなっていけば、当然体の不調や機能の低下から病院に入院せざるを得なくなってしまうこともあります。
老人ホームに入居した後に入院が必要になった場合は、医療職員が常駐している老人ホームや、病院に隣接されている老人ホーム以外の場合は退去しなくてはならなくなります。
老人ホームでは入居を待機している人が多く、入院が長くなってしまう際は退去を命じられてしまうこともあります。
一般的な老人ホームでは介護を行う施設であるため、看護を必要とする高齢者や長期的に入院が必要になる場合は、老人ホームにいられなくなってしまいます。
老人ホームによっては、入院の期間が短い場合は退去をする必要がないこともあり、毎月の月額料を支払っておけば退院後にその老人ホームに戻ることができる施設もあります。

・老人ホームから退去しなければならなくなった場合は?
入院することが決まり退去しなければならなくなってしまった場合は、入居一時金を返してもらえるのでしょうか?
入居一時金というのは、老人ホームの施設によって償却方法や償却期間が異なります。
そのため入居一時金が返還されない場合と、入居一時金の額が20~30%の返金となってしまうこともあります。
返還金というのは、入居一時金から初期償却を差し引いた金額となり、老人ホームによってまちまちです。
さらに、入院が終わり再度老人ホームを探す場合は、また入居一時金を支払わなければならなくなります。

このように入居してからそんなに日にちが経っていなくても、老人ホームに支払った入居一時金が100%返ってくるという保証はありません。
入院の期間に応じては老人ホームを退去し、入院が必要なくなるまでに入居できる老人ホームを探さなくてはならなくなることもあります。
老人ホームに入ったからといって、家族としてはホッとすることができない現状であるといえるでしょう。

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