老人ホームの鍵の管理はどうなっていますか?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

名古屋で有料老人ホームをお探しの際は、当紹介センターにご相談ください。

 

■入居者も施設側も鍵は持っています

入居者の方はもちろんこと、施設側も入居者の自室の鍵をもっています。 有料老人ホームなどでもいざというときの為に鍵は必ず施設側も持っています。 例えば、廊下を歩いていて、入居者の居室から大きな異音が聴こえてきたら鍵がかかっている状態でも覗けるようでないと意味がありません。

 

■日中も鍵をかけているかは施設次第です

認知症を患っている高齢者を家庭的な環境で豊かな生活をさせることができる老人ホームや介護施設では、認知症の高齢者も自宅のように自由に暮らすことができる施設として全国でも多く建設されています。 ですが、近年になり、入居者の高齢化が進んだことや病状の重度化により介護スタッフの人手不足が深刻化しています。 入居者一人一人の想いや自由な暮らしを尊重したいと考えていても、目が届かない所で外出していまい、交通事故に遭ってしまうなどの被害を防ぐために、施設の玄関は日中でも鍵をかけているところも少なくありません。 ですが、高齢者介護のおける「身体拘束」に当たる具体的な行為のなかには、「施設利用者が自分自身の意思で開閉できない部屋に隔離する、ということは拘束に該当する」とされています。 このことにより、老人ホームや介護施設の玄関に日中鍵をかけることもその対象になるといわれています。 玄関に日中鍵をかけるかどうかは、現場の判断になるとはいえ、鍵をかけなかったことによる万が一事故が起きてしまっては大変です。 「理想は分かるけれど…」と、やむなく鍵をかけている施設も多いのではないでしょうか?

 

■鍵の管理は盗難防止にもなります

老人ホームや介護施設では残念ながらたびたび盗難が起きることがあります。 主な盗難の例としては、 ・見舞客や家族を装う ・相部屋(多床室)には鍵がない場合が多いため居室に入られてしまう ・夜間の警備が手薄になりがち ・玄関がガラスの扉の施設が多い ・経営者や職員が油断している なそ、実際に警備が手薄な介護施設ばかりを狙って犯行を繰り返している窃盗団も存在します。 入居者の面倒をみることにかかっきりの介護施設は、残念ながら盗難がおきてもおかしくない環境といえそうです。

 

■施設の盗難をどう防ぐか

介護施設内でも盗難はどうすれば防げるのでしょうか? ・現金・貴重品を持ち込まない ・現金・貴重品は金庫等で施錠保管する ・利用者の私物全てに、名前を大きくハッキリ書く ・利用者の私物リストを作り、写真と一緒に保管 ・防犯カメラや、防犯システムを導入する など施設ごとで様々な対応をしている場合が多いようです。 これから入居を考えているという方は施設見学の際にこういったことに注意して見学するようにしてください。

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