名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。
皆さん寒い中、どのように暖を取っていますでしょうか?
私は電気ストーブを使用していますが、この電気ストーブが北九州の独居の高齢者住宅で火災の原因になっているそうです。電気ストーブに綿のシーツが近くにあると1分で引火するようです。
電気ストーブは、灯油や火を使わず手軽なため、近年1人暮らしや高齢者が多く使っているといいます。
気をつけたいですね。
さて、昨日の21時からのNHKスペシャルは見ましたか?
今日はこれが本題です。
これは、紹介センターの立場としてはデリケートな問題だと思います。
ニューズの内容は無認可で低料金な施設が急増してきています。その中で様々な問題が出てきています。
確かに住宅型やサ高住などの認可施設にいいでしょう。なぜなら、スプリンクラーなどの設備面や部屋の広さが充実しています。でも、その分建設コストはかかっているので、月額の料金は高くなる傾向はあります。
番組の中でもありましたがこうして民間の施設にも特養にも金銭的理由で入れない方はいらっしゃいます。もちろん家族の援助があればいいのですが、ない方もいらっしゃいます。そうした方が行く場所がないのが今の介護の現状です。また、そういった方が増えているのが現状です。年金受給者で月額20万以上もらう方はほとんどいません。
市は国がそういった無認可施設を無くせというので基準をクリアして検査を受けて認可を取ってくださいといいますが、そうするとコストがかかり入居者が住めなくなります。代替案や打開策の提示はないため、だれが本当に困っている人を助けるのでしょうか。
もちろん、紹介センターとしてご予算ご要望にあった施設のご案内やご家族とのご相談の中で条件のすり合わせをして納得のいく、老人ホームを選んでいただきたいと思います。
最後に、個人的な考えになりますが、でもどうしても、金銭的に合わないときの選択しとしてはそういう施設が選択肢になります。
良くはないかもしれないけど、それで救われている人も多くいるのも現実です。
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