名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です
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今日はリハビリについての話
有料老人ホームでよくある要望がリハビリができる施設を希望したいという話です。
一口にリハビリと言っても様々です。基本的に有料老人ホームのリハビリの考え方は機能低下を緩やかにすることを念頭に置かれています。
ご相談の中でお聞きする、ご家族からのリハビリのイメージは機能の回復のあるリハビリです。正直なところ、劇的な回復はあまえいなく少し回復して緩やかに低下していくことが多いと聞きます。
施設のリハビリは大まかに3つに分かれます。
1、PT・OT・ST(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)などの専門職によるリハビリ
2、機能訓練指導員の資格保持者によるリハビリ
3、生活の中のリハビリ
1のリハビリは病院でやるリハビリに近いです。どこまで足を曲げたら怪我するとか、ここまでの負荷をかけても大丈夫とかを評価して、リハビリが実施されます。
2の機能訓練指導員によるリハビリは、日常生活を営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練を行う能力を有するとされています。
3の生活の中のリハビリは選択を畳んだり、廊下を歩いたり、椅子にしっかり座ったり、日常動作をすることで機能維持をします。
リハビリといってもどのレベルでどのような負荷をするのかによっても違いってきます。
ところで、リハビリと言えば、老人保健施設ですね。
病院を退院してリハビリを継続したい方が入所の選択として選ばれることが多いです。相談を受ける中でよく聞くのが老健に入れば入所している限りずっとリハビリをしてくれるというイメージが強い方が多いです。
老健のリハビリ職員の数にも左右されますが入所3か月目までは集中的にリハビリが行われますが、それ以降は週1回程度に激減することがあるのはあまり認識がないです。
継続して専門職のリハビリが受けたい場合、名古屋市には在宅復帰プラン(9か月)というリハビリを9か月集中して行うプランを作っている施設がありますので、老健を3か月で出てこのプランの有料老人ホームを使えば、1年リハビリが受けれます。もちろんこの有料老人ホームに入所して定期的に継続してリハビリを受けたいくのもありです。
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