老人ホーム（介護施設）って何歳でも入居できますか？
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。
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■施設によって違いがある。 老人ホームにはいくつか種類があり、その施設によって入居出来る年齢が違います。 老人ホームは、大きく分けると2つに分ける事ができ、「民間施設」と「公的施設」が運営している物になります。 各施設によって入居条件が違い、レクリエーションを行っていたりケアスタッフがサポートしてくれたりなど、様々なサービスを行っている施設が数多くあります。 介護認定がない、要支援者、要介護者によって利用できるサービスにも違いがあります。 入居する年齢も違えば、実際に住んでいる人たちの年齢も様々です。
■公的施設の場合 社会福祉法人や地方自治体が運営している公的施設は、 ・軽費老人ホーム ・ケアハウス ・特別養護老人ホーム ・介護老人保健施設 ・介護療養型医療施設 などがありますが、どの施設も65歳以上が入居出来る年齢です。 65歳以上だと介護保険が第1号被保険者となる為、保険を利用して施設を利用できる為、65歳以上と定められているのです。 ただし、末期がんやリウマチ、慢性閉塞性肺疾患、脳血管疾患など特定疾病の場合で要支援、要介護の状態が3か月以上続くと判断された場合は、40歳以上の第2被保険者であっても入居する事が可能になります。 第2被保険者になって介護が必要な状態になったからといって、介護保険が使えるわけではないので、注意しましょう。 また、施設によっても入居出来る条件も違いますので、確認が必要です。
■民間施設の場合 一般の企業が運営している民間施設は、 ・介護付き有料老人ホーム ・住宅型有料老人ホーム ・健康型有料老人ホーム ・サービス付き高齢者住宅 ・高齢者専用賃貸住宅 ・高齢者向け優良賃貸住宅 ・シニア向け分譲マンション ・グループホーム があります。 民間企業の場合、特定施設入居者生活介護の指定を受けている施設の場合は、65歳以上と定められていますが、健康に比較的問題のない方が入居出来る中施設の場合などは、60歳以上から入居出来る所もあります。 高齢者専用賃貸住宅、高齢者向け優良賃貸住宅、シニア向け分譲マンションの場合は、自分で身の回りの事が出来る自立している人が入居の対象となっているため、年齢の制限が特にない施設もあります。 ですが、施設によって伝染病にかかっていない、その施設がある都道府県に住んでいる方、夫婦でどちらかが60歳以上になっているなど、条件がある場合もあるので、詳しい事は各施設に問い合わせを行ってみましょう。
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