利用権方式はなんですか?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

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■利用権方式とは 「利用権方式」という言葉を聞いた事がない方も多いと思いますが、老人ホームに入居する上で大事な契約の形態の事なのです。 利用権方式とは老人ホームを利用する権利を購入するという契約方法の事で、この契約を施設と利用者が結ぶ事で様々なサービスや介護などが受けられるのです。 老人ホームの契約方式は、利用権方式・建物賃貸借方式・終身建物賃貸借方式があります。 有料老人ホームでは、「利用権方式」で契約している施設がほとんどです。

■入居一時金を払う事で契約出来ます 利用権方式では、「入居一時金」を支払う事でサービスが受けられます。 入居一時金とは、入居する事を決めたら施設に払うお金の事で、0円から数千万円まで金額がバラバラです。 中には数億円掛かる高級老人ホームも存在します。 年齢や収入によって金額が違ったりするところもあるので、事前に確認をする事が必須です。 また、入居一時金は償却期間が定められています。 償却期間も施設によって違い、5年だったり10年だったりと様々です。 また、その償却期間内に何らかの理由で退去する事になった場合は、未償却分のお金が返還される仕組みになっています。 クーリングオフ制度が設けられているため、入居後90日以内に退去した場合にはサービスを受けた分の料金を除いた金額が返還されます。

■入居一時金は絶対に払わなくてはいけないの? 絶対に払わなくてはいけないのか心配な方もいると思います。 入居一時金は、基本的に月々に払う生活費や居住費などに充てられるので、入居一時金を払う事で毎月の負担を減らす事が出来ます。 ですが、最初にまとまったお金を用意する事が難しい場合には、入居一時金が必要のない施設と契約する事をオススメします。 月々の費用は増えてしまいますが、最初の負担額が少ないので貯金が少ない方でも入居が出来ます。 最近は、施設でも支払方法が選択出来るところもあるので、確認を取ってみましょう。

■利用権方式についてしっかり確認しましょう このように、老人ホームと契約を交わすには形態があります。 自分に合った形態を選び、余生を幸せに過ごせるようにきちんと考える必要があります。 また、この利用権を利用する事が出来るのはお金を支払った者だけとなります。 なので、兄弟や子供に権利を譲る事は出来ません。 所有権ではなく利用権なので、間違えることがないよう気を付けましょう。 中には、一時金でのトラブルが発生する場合もあります。 利用者が契約規則を読み忘れたり施設側が説明を怠ってしまう事が原因で問題になってしまう事もありますので、契約の際には規約をきちんと確認し、どのような利用権方式なのかしっかりと理解する事が大切です。

 

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