有料老人ホームに入るとき、何を重視しますか?
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。
名古屋で老人ホームをお探しの際は、当有料老人ホーム介護施設紹介センターにご相談ください。
さて、今まで様々な観点から有料老人ホームの選ぶ際のポイントをお伝えしてきました。
・エリア、交通
・金額
・安心の医療対応
・綺麗な住環境
選ぶポイントはさまざま、でも、これは選ぶポイント表面的なの一部分でもあります。
最近、見学の同行をした時のことです。少しその時のことをお話ししたいと思います。
80代女性 もともと明るく、話すことが好きで食べることも好き
転倒から入退院を繰り返す、その中で腎臓や心臓の力の低下がみられ、胸水がたまったりしていた。最初はリハビリも意欲的だったが、体力の低下と気力の低下がみられて、家族としてもどうすべきか悩んでいた。
病気のこともあり、24時間の看護体制のある介護付き有料老人ホームを案内しました。
一つは理学療法士が常駐していて、体操や専門のレクがあるリハビリ体操は活気に満ちている施設。
もう一つは、日々の生活を穏やかに過ごすためにできないことは手助けして、やれることは見守りながら無理をしない程度に車いすなら、車いすで楽しく生活できる施設。
どちらも、好評の施設ですし、レクリエーションには定評があり、看護体制も24時間です。大きく違うのは生活の様子。(リハビリ・レク・食事および食事管理)
最初の施設はリハビリにレクにお風呂も週3回と結構忙しいですが毎日が部屋にこもることがなくアクティブ。もちろん、内臓疾患があるので様子を見ながら休む時間も作ります。
もう一方の施設では、『入退院を繰り返して自分が体力が落ちていくのも実感して、食事も病院食、病院の中で過ごすのは自身も気力もなくしますよね。かと言って、体力がしんどい中できついリハビリはつらい。ご高齢で今まで頑張ってきたのにまた頑張るのはつらいものがあります。まずは無理はしないようにしましょう。車椅子でもできることをやってもらって、食事も看護師と相談しながら好きなものを食べたりして、生活を楽しんで気力の回復を目指しましょう。』という提案でした。
生活の様子で選ぶとなると、パンフレットでは測れません。
ご家族さまの意向は元気になってもらいたい気持ちはありましたが無理はしてほしくない、辛い思いはしてほしくない。明るくなってほしい。よくしゃべる母に戻ってほしいという希望でした。部屋にこもりきりの生活より明るく穏やかな生活を送らせてあげることが見学の結果、辿りついた答えでした。
相談を受ける中でリハビリを受けさせたいという相談もあります。身体的に元気になってほしいというのも一つの選択肢です。体が元気なれば、活動的になれると思います。ただ、それまでの過程は本人が頑張らなきゃいけません。高齢になってこれまで頑張ってきて、しんどいのにまた頑張るのも考え方によっては大変なこと。
今回は穏やかな生活とリハビリのあるアクティブな生活が比較になりましたが、有料老人ホームに入った後にどんな生活をしてほしいですか?また、どんな生活が送ることができることを重視したいですか?
有料老人ホームによってコンセプトや管理者の考え(介護観)はさまざまです。
限られた条件の中で本人に代わってベストな場所を選びたいときにもう一つのポイントになると思います。
もし、迷ったら、当紹介センターの相談員にご相談ください。
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