介護福祉用具はどんなものが借りられるの?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

 

高齢者の方は、介護保険再度というものを利用することができ、福祉用具をレンタルすることができます。 しかし、福祉用具をレンタルしたいからといって、誰もがこのサービスを利用できるというものでもありません。 高齢者の状態によってこのサービスを利用できないこともあるので、自宅での介護が難しい場合は老人ホームに預けた方が良い場合もあります。

・福祉用具を借りるための基準とは? 福祉用具をレンタルするためには、レンタルする高齢者の介護認定度によって借りれる場合と借りれない場合があります。 一般的な判断で要介護の認定度が低い場合は、介護が必要ないと判断されてしまいます。 要介護度が低いと判断されている高齢者の場合は、レンタルできる福祉用具の種類が限られています。 基本的に介護が必要になる要介護では、要支援1~2と要介護1~5までとなっています。 要支援1~2と要介護1の場合は、日常的な介護が必要ないと考えられていて、低度も軽いといわれます。 そのため、要支援1~2と要介護1の場合は、借りられる福祉用具が少なくなってしまいます。

・要支援1~2と要介護1の場合でレンタルできる福祉用具とは? 要支援1~2と要介護1の場合は、車いすや特殊寝台となるベッド、床ずれ防止用具や体位変換器貸与などはレンタルできません。 要支援1~2と要介護1でレンタルできる福祉用具は、手すりやスロープ、歩行器や歩行補助杖、自動排泄処理装置だけです。 これらの介護認定度では、自分で歩くことがまだ可能だと判断されているため、自宅の中でも歩行が危ないと感じられても車イスはレンタルできません。 レンタルができないということは、自宅の中でも自力で歩いて生活をしなければならないため、高齢者に方には動くことが負担となってしまうでしょう。 このような場合は、福祉用具をレンタルをするという思考をやめ、老人ホームに入居させるようにした方が良いかもしれません。 老人ホームに入居させることができれば、自宅で転倒する危険がなくなるので、重症になることも少ないでしょう。 老人ホームは高齢者でも生活がしやすいように段差が無かったり、エレベーターもあるので歩行に苦労することもありません。 また歩くのに疲れた場合、老人ホームには車イスが常に用意してあるので、老人ホームの車イスを借りることもできます。

自宅で介護を行う場合は、常にそばにいて様子を見てあげるということが難しい場合もあります。 さらに、車イスなどを借りられない状態になると、外出する機会も減ってしまうため、高齢者にとってあまり良くないと考えられます。 その点、老人ホームでは介護士が24時間体制で常駐しているため、家族も安心して老人ホームに預けることができるでしょう。 老人ホームではリハビリも行って筋肉を鍛えることもできるので、老人ホームに預けた方が介護認定が重度になるスピードを遅くすることができるはずです。

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