介護うつってなに?どうしたら、予防できるの?
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。
名古屋で介護施設をお探しの際は当有料老人ホーム紹介センターにご相談ください。
当有料老人ホーム紹介センターでは多くの相談を受け付けています。働きながら介護をしている人、介護が必要になり同居をしながら介護をしている人など、相談のケースはさまざまです。
相談のなかでお話があるのが、この先への不安・気力がなくなりそうというお声です。
介護終わりが見えず、自分が知っていた人があたかも全く別人のようになっていくのを実感します。
具体的に在宅介護のなかで介護ストレスがたまるのが以下のような状況です
- オムツ替えや排泄ケアなどの過酷な作業
- ワガママな高齢者とのコミュニケーション
- 介護費用などの金銭的な不安
- 高齢者が長生きで介護に終わりが見えないこと
- 介護によって奪われていく自分の時間
- 介護の犠牲にした出世や結婚に対する未練
- まだ住宅ローンが数十年残っているおしゃれなマイホームが入浴補助器具の設置など、老い先短い親の住みやすさを重視した住宅改修により老人ホームみたいになってしまう
こうした状況により、最近では『介護うつ』を発症してしまう方がいます。悲惨な状況だと親の介護を一生懸命頑張ったのに、辛く自ら命を絶つ介護者もいます。
強い責任感がある人、孤独ではけ口のなく相談する人がない人、親の介護を終えて燃え尽きてしまった人、自分の時間ささげ介護をした親が亡くなったために介護うつになった人がこの病気を発症しています。
今では、おひとりさま介護・一人っ子介護といわれるように、少子化や晩婚化により介護者が兄弟姉妹などの手助けを受けられる環境にない方が増えています。今後も増えていくと思われます。
そうならないために、地域包括支援センターに相談したり、ケアマネージャーに相談したり、早い段階から備えていくことが大事です。
選択肢のなかに有料老人ホームを入れておきましょう。費用を考えると決して安くないと考える方もいらっしゃると思いますが、以下の利点があります。
〇精神的安定
専門の介護スタッフに任せることで気持ちに余裕ができること。また、自分の時間がもて、余暇がすごるため追い込まれない。お互いに気遣いや遠慮などの精神的苦労が軽減されるのでいい関係で接することができる。
〇肉体的負担の軽減
身体介助はヘルパーさんに任せることで疲れない。
今は、介護施設が充実してきており、介護というものが身近になってきました。昔のように閉鎖的な施設はありません。言葉が悪いですが、介護施設をおば捨て山・じじ捨て山というイメージを持っている方もいますが、今は介護施設が充実し選択肢が広がったことにより、自らの意思で介護施設を選ぶ時代であり・介護施設は企業努力をし選ばれる時代になりました。
介護をしながら、介護うつの予防なんてなかなかできません。
親を助ける単に頑張ったのに共倒れになっては本末転倒です。ひとりで抱え込まないで、近くの相談できる人にご相談ください。
当有料老人ホーム紹介センターにご相談いただいても大丈夫です。相談員が丁寧に対応いたします。
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