本当に本人のためのレクリエーションってなんだろう?

  • ブログ
  • ハローケアの活動

名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

名古屋で有料老人ホームをお探しの際は当紹介センターにご相談ください。

よくご相談の中に、退屈な生活はさせたくないからレクリエーションが豊富な施設がいいとか、寝たきりにさせたくないから、とにかくレクリエーションに参加させたいという相談があります。
確かにお気持ちはすごくわかります。ごもっともです。お部屋から出るきっかけの一つでもありますし、活動量の増加で認知症の予防や夜間の睡眠の充実も図れると思います。

ここで質問!!

そのレクリエーションは本人がいきいきして意欲的に活動していますか?

よく施設で行われる風船バレーでいうと施設スタッフは実施ができて満足、一部の利用者は楽しくて一部の人の顔はつまらなそうでやらされている・その場に合わせている大人の対応の様子に分かれるのが現状じゃないでしょうか?

毎日のレクリエーション活動は、施設や業務主体で内容を決め、利用者には指示に従って動いてもらう、ということも多いでしょう。集団生活を行うなかでは、ある程度管理されていることは必要です。しかし、利用者の選択や自己決定のチャンスを奪ってはいないでしょうか?

そこに利用者のこころはあるのでしょうか?

レクリエーションには3つの種類があります。

・介護レクリエーションの王道『集団レクりエーション』
・一人の個性を重視した『個別レクリエーション』
・日常生活を豊かにする『基礎生活レクリエーション』

どれでもいいのですが利用者が

ワクワクしてやってて楽しい!!
またやってみたい!!
褒められてうれしい!!
できた、もっとできるようにしたい!!

思えることが大事だと思います。

私は家族面談の時にご家族の職業や性格、好きな飲み物や食べ物、今までの趣味や取り組んでいたスポーツなどを聞きます。
言葉は悪いですが生活の場になる有料老人ホームに安くもないお金を払って入るのですから、楽しい生活になってほしいと思うのです。

見学の際に相談員さんに聞いた情報はお伝えしています。もちろん、家族さんが伝えるのもOKです。入居した後の介護者と利用者の信頼構築助けになると思いますし、ケアの中に取り入れてもらって、QOLの向上につなげていただると思います。

ただただ、レクリエーションをしてほしい!!ではなくて、本人のためのレクリエーションをできるところを探したいという方が一歩踏み込んだ満足いく施設探しにつながると思います。

そのためには本人のことをよく思い出してあげてください。
何が好きで、何が嫌いか、元気なころは何が日課にしてたか、どんなことで苦労してきたか

施設に会いに行ったときに、なんとなく施設の決まったことをやっている親を見るより、いきいきとやりたいことを笑顔で前向きにやっている親に会いたくないですか?
そんな介護施設に出会いたくありませんか?

私たちにご相談ください。

<<老人ホームをお探しの皆様へ>>
名古屋市内の老人ホーム情報はどこよりも詳しく把握しています。
有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、グループホームなど
老人ホームでお悩みの方は名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアへご連絡下さい。
【お問い合わせはこちら】→0800-100-0810(兼松まで)