介護療養型医療施設は2018年3月で廃止になる?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアにお兼松です。

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介護で預かってもらえる老人ホームでは、療養型医療施設というものがあるのをご存知ですか?
急性期医療を終え、慢性期に突入した要介護を必要とする高齢者が入ることができる老人ホームです。
この老人ホームでは、長期的に療養できる施設でもあるのですが、2017年に廃止になってしまうそうです。

・療養型医療施設の老人ホームとは?
療養型医療施設は介護型の老人ホームとなっていて、介護施設の中の一つです。
この老人ホームでは長期にわたる介護や医療を受けることができ、この必要性が高い高齢者が入居することができます。
老人ホームの中でも、施設内のサービスは最も良いといわれていて、医療ケアも受けることができます。
療養型医療施設では、主に療養していく上で健康管理が必要になり、日常生活で必要な介護や機能訓練などを受けることができます。
療養型で医療や介護を受けることができるということから、長期的に入院したくても3ヶ月以上入院できない高齢者が入りやすい老人ホームになっています。
高齢者にとってはとても便利な療養型医療施設なのですが、この老人ホームがどうしてなくなってしまうのでしょうか?

・どうして廃止になることが決まったの?
今の療養型医療施設となっている老人ホームは、2006年に廃止になることが決まりました。
廃止になる理由は、療養型医療施設と医療型療養病床のサービスに対する内容が、あまり変わらないことが分かったからです。
高齢者の中には医療サービスを必ず必要としない人もいるため、このような高齢者が療養型医療施設の老人ホームを利用していることが問題になりました。
このようなことから、高齢者に適している老人ホームを増やしたり、医師や看護師などの限られた人材を有効的に活用したいということから、療養型医療施設がなくなることが決定しました。
療養型医療施設に関しては、以前から様々な議論がされています。
最初は2013年から新体制として行っていくつもりでいたのですが、老人ホームに高齢者を移転させるのが上手くできなかったため廃止が遅れていました。
そこで、最終的な判断として2017年の年度末までには、療養型医療施設の老人ホームを廃止させられるように延期になったのです。

このようなことから療養型医療施設が廃止になり、高齢者にはとても良心的だった老人ホームがなくなってしまうということになります。
2017年からは、様々な老人ホームで高齢者に必要な介護や医療を受けられるように、移転しなければならなくなるのです。

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