介護保険と障害自立支援サービス併用 優先順は?

  • ブログ
  • ハローケアの活動

名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

名古屋市内で施設を探すとき、障害自立支援サービスが併用できる施設があることを頭に入れておきたいです。
主に重度の方は注目です。

これは障害者総合支援法に基づき、身体手帳をお持ちの方が障害自立サービスによって訪問ヘルプサービスなどのサービスを受けることができます。
これは障害者のためのサービスで、介護保険とは別です。

しかし、脳梗塞で肢体不自由や重複障害で身体手帳をお持ちの方がいます。障害手帳のメリットにはブログで書いたことがありましたが、有料老人ホームに入る際のメリットにと負担についてお話しします。

まず、冒頭に述べたことですが、介護保険の訪問介護の認定事業所と障害サービスの認定事業所の番号を両方持っている事業所は介護保険の訪問介護サービスも障害自立支援サービスも両方提供できます。
どういうことかというと、介護保険で保険点数が足りなくなった場合には障害者自立支援サービスで訪問サービスが受けられることになります。つまり、介護保険のみより手厚いサービスが受けることができます。

併用ができる施設は限られていますし、インターネットやパンフレットではわかりませんので、当紹介センターにお問い合わせください。また、市町村によって併用ができない場合がありますので注意が必要です。

でも違う保険を使った場合、負担はどうなるの?ですがそれは次回にお話しします。

先にタイトルの優先についてお話しします。
勝手に好きな保険を使えるのかというと介護保険と障害自立支援には原則があります。

基本的には原則介護保険が優先になります。

介護保険の1号保険者(65歳以上)は生活保護者でもそうでなくても介護保険が優先。

介護保険の2号保険者(40歳以上65歳未満)は生活保護の方は障害自立支援が優先されます。

ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

<<老人ホームをお探しの皆様へ>>
名古屋市内の老人ホーム情報はどこよりも詳しく把握しています。
有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、グループホームなど
老人ホームでお悩みの方は名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアへご連絡下さい。
【お問い合わせはこちら】→0800-100-0810(兼松まで)