老人ホームを探す際の特定施設入居者生活介護とは
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの道家です。
名古屋で有料老人ホームをお探しの際は実績豊富な当紹介センターにご相談ください。
本日は”特定施設入居者生活介護”に関しての記事です。
皆様は老人ホームを名古屋市でお探しの際に”特定施設入居者生活介護という言葉をお聞きしたことはありませんか? 実は名古屋市の老人ホームで(主に介護付きの有料老人ホームですが)”特定施設”と呼ばれる施設があります。
施設の見学に行く際や施設の方と電話をすると、施設長から「うちは特定施設だから。」、「特定と同じ基準で運営していますので安心してください。」 という言葉をいただくこともありますが、これは”特定施設入居者生活介護”を指しています。
では、”特定施設入居者生活介護”とは何でしょうか?
”特定施設入居者生活介護”の定義は「有料老人ホームなどの施設(特定施設)に入所している要介護者等に対して行われる、 規定で定められたサービスの計画的提供(入浴・排せつ・食事や日常生活上の介護、および機能訓練と療養上の世話)」とされています。
下記は人員体制に関してです。
・管理者を1人配置
・入居者と相談員は100:1の割合
・看護・介護職員は、10:1(要支援者:職員)、要介護者に対して3:1(要介護者:職員)その内、看護職員の比率は、入居者30人までは1人だが、30人を超える施設の場合は50:1
・機能訓練指導員が1人以上 …etc
上記のような基準が明確になっている施設だということです。 有料老人ホームの中では、介護付き有料老人ホームが”特定施設入居者生活介護”の指定を受けている施設です。 実際のところ、「うちは特定施設だから。」、「特定と同じ基準で運営していますので安心してください。」という言葉は 人員基準や規定が明確に定められた老人ホームだから安心してくださいね、というアピールです。 安心感がほしい方には良いですよね。
しかし、介護付き有料老人ホームだけでなく、サービス付き高齢者向け住宅の中にも”特定施設入居者生活介護”の指定を受けている施設はありますし、 住宅型有料老人ホームにも”特定施設入居者生活介護”の基準を満たしている施設もあります。
住宅型有料老人ホームで基準を満たしているのに何故特定施設の指定を受けていないの?と疑問に感じる方もいるかもしれません。理由として、名古屋市では介護付き有料老人ホーム(特定施設)を建てるのに総量規制がかかってしまっているので名乗りたくても名乗れないという老人ホームもあるのです。 ですので、あくまで基準としてとらえていただくのがいいですね。
人員配置や設備に関しても名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアではお調べした上でご紹介ができます。 一度お気軽にお電話ください。
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