脊髄小脳変性症とは【神経難病】

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脊髄小脳変性症という病名はご存知でしょうか。
脊髄小脳変性症とは別表7の厚生労働大臣が定める疾病等に含まれる病気です。
そのため、訪問看護を医療保険で利用することができます。本日は脊髄小脳変性症についての記事です。

脊髄小脳変性症とは

脊髄小脳変性症とは、小脳や大脳、脳幹、脊髄、末梢神経の変性により、運動失調を引き起こす病気です。”ろれつが回らなくなる”、”歩行の際にふらつく”、”手の不規則なふるえ、”物をつかみにくい”などの症状をきたします。
脊髄小脳変性症の原因は様々ですが、2つに大別され、遺伝性と非遺伝性(孤発性)があります。また、全国の患者様の人数は3万人以上だと推測されております。約3割が遺伝性だと言われており、遺伝子検査を行って診断を行います。脊髄小脳変性症は進行性の病気であり、徐々に身体が動かしにくくなっていきます。車いす、そしてベッド上での生活にななるだけではなく、嚥下能力が落ちて食事を口から召し上がることが難しくなり、鼻からの栄養(経鼻)や胃瘻にされる方もおります。

脊髄小脳変性症の方がご入居ができる施設

看護師が24時間常駐しているナーシング系の老人ホームであれば脊髄小脳変性症の方への対応が可能な施設が多い傾向にあります。ナーシング系の老人ホームでは、末期がんの方や人工呼吸器の方、気管切開をしておられる方もご入居ができ、医療対応に強い傾向にあります。看護師配置が手厚く、介護度の高い方をお受入れしている施設ですので安心して過ごしていただけるかと存じます。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは難病の方でもご入居ができる施設のご紹介をしております。今回は脊髄小脳変性症についての記事でしたが、それ以外の難病の方でもご入居可能な施設を紹介可能です。もし施設探しを始める際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。プロの相談員があなたの要望をお聞きした上で施設のご紹介を致します。

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