名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

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8月6日、今日は忘れてはいけない日です。
70年前の今日、広島に原爆が落とされた日です。
当時の様子を語れる人が少なくなる中で、原爆の恐怖を風化させてはいけません。

そして、今日は原爆を乗り越え今日の豊かな日本を作り上げた高齢者に敬意を示す日でもありたいです。
昨今では、安保法案の是非が叫ばれていますが、現在・過去・未来において何を守るべきなのかしっかり考えたいですね。有事の際には何もしない、守るための方法はどうするのか、8月は考える機会になる月なんじゃないでしょうか。

さて、今日は8月として目玉がもう一個あります夏の高校野球甲子園大会がきょう開幕しましたね。今日は岐阜・岐阜城北 VS 愛知・中京大中京の試合がありました。岐阜出身の私としては岐阜城北が負けてしまったので非常に残念な結果になりましたが、愛知県のみなさんは中京大中京が勝ちましたのでよかったですね。東海地方民としては当たるのが早すぎるような気がしますが・・・・

今日は認知症の早期発見・早期対応について話したいと思います。

認知症の早期発見と早期対応は非常に重要で気づきが早ければ、早期に対策を講じて進行を遅らせる取組ができたりします。

しかし、『歳だから仕方ない』、『症状が軽いため、困っていない』、『医療機関に相談しにくい』という理由身近な人の気づきが早期対応に結びつかないことがあります。

認知症の早期発見は身近な人の『あれっ?』という気づきから多くは始まります。
そんなとき、下記のチェックリストを参考にしてください。
国立長寿医療センターの物忘れ外来で使用されているものです。あくまでも目安ではありあますが、3つ以上当てはまった場合は専門医に相談してください。

1.同じことを言ったり聞いたりする。

2.物の名前が出てこなくなった。

3.置き忘れやしまい忘れが目立ってきた。

4.以前はあった関心や興味が失われた。

5.だらしなくなった。

6.日課をしなくなった。

7.時間や場所の感覚が不確かになった。

8.慣れた所で道に迷った。

9.財布などを盗まれたという。

10.ささいなことで怒りっぽくなった。

11.蛇口、ガス栓の締め忘れ、火の用心ができなくなった。

12.複雑なテレビドラマが理解できない。

13.夜中に急に起きだして騒いだ。

(国立長寿医療センターで使われているチェックリストより)

早期発見は本人のためじゃなく家族のためにもなります。家族も心の準備や、認知症に対する理解を深めていける時間が作れます。認知症に対する理解を深め、対応方法を知ることで、認知症になった家族とのいい関係を作り過ごしていけます。

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