介護ロボットって最近よく聞くけど、どんなもの?有料老人ホームにあるの?(1)

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

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最近では『介護ロボット』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

人口減少の日本が、介護者の担い手が少なくなる中で、家庭や介護の現場で介護ロボットの活用で介護負担が軽減が期待されているということを知っている方が多いのではないのでしょうか?

実際、介護の現場に今後普及していくのかが課題です。

 

☆介護ロボットって?

一口に介護ロボットと言っても種類が分かれます。大きく三つに分かれます。

・介護支援型 ・・・・移乗・入浴・排泄など介護業務の支援をするロボット。

ロボットスーツや排泄介助装置、移乗介助装置など

・ 自立支援型 ・・・・歩行・リハビリ・食事・読書など介護される側の自立支援をするロボット

リハビリスーツや、歩行アシストスーツなど

・コミュニケーション・セキュリティ型・・・・癒してくれたり、見守りをしてくれるロボット

ペットロボット(アイボみたいなイメージ)など

 

市場規模の拡大に伴って、さまざまなメーカーが開発競争に参加しています。

介護機器の市場規模は2025年で543億円、2035年で4043億円となり25倍になる予定です。

介護ロボットの導入によって、リハビリがより受けやすくなる介護にかかる人件費が抑えることができ、もっと有料老人ホームが利用しやすくなる可能性を秘めています。

 

しかし、名古屋市で介護ロボットがある施設を見たことがありませんし、全国を探しても見ることはほとんどないでしょう。なぜなら、日本で導入を実施している施設はわずか1.3%にすぎません。

なぜ、導入が進まないのか?それは次回にお話ししましょう。

 

ロボットを使った介護には賛否両論あると思いますが、そう遠くない将来に老人ホームを選ぶうえでポイントになると思います。

 

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