施設でできる医療ケアって?24時間看護師施設の比較
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。
名古屋で介護施設をお探しの際は、当有料老人ホーム紹介センターにご相談ください。
さて、最近では、病院での在院日数や患者さんの状態によっては、ずっと病院ににいられない。老健や特養では服薬している薬価や医療ケアによっては受け入れができないケースが多くあります。
そこで、選択肢として有料老人ホームの出番なのですが、医療的ケアが施設でどこまでできるのかです。具体的にお話いましょう。
以前から看護師体制により、できる範囲や安心感の違いについてはこのブログでもお話ししてきました。
・看護師がいなくて、往診のみ
・看護師日中常駐オンコール対応
・看護師24時間常駐
ご相談を受ける中で問題になるのがインスリン注射です。特に日中看護師常駐施設はインスリン対応が〇でも調整が必要なことがあります。注射は自分や家族が打てたり、服薬に変えたり、時間をずらしたりしてコントロールができればいいのですが、日中の看護師体制の施設だと看護師さんの勤務が早くて8:00~になります。朝食は7:30になりますので食後朝一番でのインスリン対応ができない。
IVHのポートあり(中心静脈栄養)や胃ろうについては受け入れできる施設が多いです。でも同じ経管栄養でも鼻腔栄養やPICCカテーテルは受け入れるところが少ないです。経鼻は抜去や交換の頻度がそのほかに比べて多いこと等があり、受け入れ施設が少ないのが現状です。
床ずれも施設で対応ができます。程度にもよりますが、集中的に訪問看護でケアもできます。
人工透析は介護施設ではできないので定期的に透析病院に通院することになります。透析の中でも腹膜透析というものがありますが、こちらは在宅でもできる方法ですが、介護施設で受け入れできる施設ほとんどありません。
気管切開や人工呼吸器については24時間看護師常駐で対応できますが、管理が容易ではないため、施設ごとに対応が分かれるところです。
有料老人ホームで医療的ケアができるといってもかなりの差の開きがあります。
また24時間看護師常駐で医療が得意と言っても2パターンに分かれます。
1.24時間看護師で入居者は要支援1~要介護5までいる。
確かに看護師はいますが、幅広く入居している施設では気管切開や人工呼吸器までは対応していないところもあります。
2.24時間看護師で口からの要介護4、5で食事摂取不可で寝たきりの方が中心の施設。
常時医療行為が必要な方が中心に入居しており、難病の特定疾患を持っていたり、ガンの末期の方がいたり、医師のいない病院に近いイメージ。終末期の方が多いのでイベントなどの活動は少ない。
この2つでは圧倒的に後者の方が医療的ケアは得意と言えるます。
名古屋では特養・老健が医療行為ができる施設がほとんどなく、医療行為が必要な方が介護施設を検討する場合は、有料老人ホームを探さなければいけないのが現状です。
対応できる施設を1件1件、状況を説明して対応できるか探すのは大変な作業です。名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアでは介護施設の医療ケアがどのレベルかヒヤリングしデータベース化していますので、お問い合わせいただければ素早くご案内できますので、ぜひご相談ください。
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