終末期に向かっていく方の家族の相談の中でハッとさせられたこと
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。
名古屋で介護施設をお探しの際は当有料老人ホーム紹介センターにご相談ください。
みなさん、こんばんは最近では夏のように暑くなったり、涼しくなったりと忙しく気温が変わります。お体はいかがでしょうか?体調を崩しやすく、風邪をひいてしまうと治りにくい時期ですので体調管理には気をつけましょう。
今日も暑かったですが、私たちのご家族をご支援し、納得のいく施設探しをしていただきたい思いはいつもアツイ!!です。
日々多くのご相談を受けるなかで、さまざまなご家族がいらっしゃいます。そして、相談の中でご家族の言葉が胸に刺さり、ハッとさせられたことがあります。
人間の生命の中で必ず終着があります。そして介護はその過程の中で身体機能が低下して、できたことができなくなっていくことを支援しその人らしく尊厳を持って生きていくことを目的にしているものだと思います。支援をして尊厳をもって暮らしても、歳月は非情で、体には終末期があります。
人は終末期に入ると口から徐々に食べられなくなって、水分も取れなくなって、徐々に眠る時間が増えて、体も動かなくなっていきます。相談を受けるなかで、この過程について様々な考えや思いがあり、見学同行の時にご家族と涙したこともあります。前向きにとらえることはできないし、みなさん悲観的で感傷的な捉える方が当然多いです。
そんな中であるご家族さんはこう言いました。
『介護の状態になっても、いつまでも親は親なんやね、今は、もうご飯が口から食べられなくなっちゃった。言い方は悪いけど人間はこうやって死に向かっていく、体が細胞が朽ちていく。けれど、その姿は最後まで身を以て人間の最後の姿を子供に教えて、あの世に去っていく。最後まで親は自分の持てるものを使って子供に伝えて教えてくれる。人間はこうやって最後を迎えるんだと』
ハッとさせられました。私もご家族のご支援の中で、終末期の話は感傷的な印象が強かったですが、≪これは親の教え≫そう思うと向き合えるんじゃないかと思いました。
受け止め方は様々あると思います。ですが、少しでも介護に対する考えか明るくなるといいと思います。
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