公的な有料老人ホームに関して
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター・ハローケアの道家です。
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今回は公的な老人ホームに関して説明をさせていただきます。
①特別養護老人ホーム(特養 入居条件が要介護3以上であり、重度の方が多い施設です。介護度の高い方を受け入れしている施設ではありますが、 胃瘻、経管栄養、たん吸引、褥瘡といった医療処置に関しては基本的にはできませんので要注意です。 入所者100人あたりに医師は1人、看護師は3人となっており、他の公的な施設と比べると 医療には重点を置いていない施設であることがわかるかと思います。 また、介護士、看護師の配置に関しては、入居者3人に対して1人配置することが求められております。 月額費用が7万円~13万円程で金額が安いため入居希望者が後を絶ちませんが、 申し込みをしてから一年以上待機をする所もありますのですぐに入居できる特別養護老人ホームは基本的には ありません。
②介護老人保健施設(老健) 入所者の在宅復帰を目的としているためにリハビリがメインの施設になります。リハビリをすることによって自宅で生活 できる状態にするための施設です。65歳以上で要介護1以上の方が入所できますが、 3か月ごとに継続して入所が可能かどうかの審査があります。また、入所者100人あたりに対し、 医師1人が常駐することが求められている上、リハビリのために作業療法士、言語聴覚士、理学療法士の内、 いずれか1人以上設置することが義務づけられています。このことから、特養と比較すると医療面での安心感と リハビリによる在宅復帰に強みのある施設だと分かります。 また、特養同様、介護士、看護師の配置に関しては、入居者3人に対して1人を配置することが求められております。
③介護療養型医療施設 公的な老人ホームの中で最も医療が充実している施設です。入居者100人に対して医師は3人常勤。常勤の看護職員、 介護職員はそれぞれ入居者6人に対して1人以上の配置が義務付けられており、非常に手厚い介護、看護を受けられます。 しかし、厚労省は2020年までに介護療養型医療施設を廃止する方針を示しており、今後の同行に注目が集まっております。 入居対象者は65歳以上の要介護1以上の介護認定を受けている方であり、特養、老健と違う点は施設ではないという部分。 介護療養型医療施設は病院です。
以上が公的な老人ホームについての説明となります。公的な老人ホームは金額的に低料金な施設が多いですが、 特養では要介護3以上でないと入所ができませんし、老健は3か月後には退所しなくてはならない可能性があるため、入所を続けるのは難しいです。また、介護療養型医療施設は今後どのようになるのか、方針が明確ではありません。 それぞれに特徴があるのでポイントを押さえた上で検討することが必要ですね。
では次回からは民間の有料老人ホームの種類、特徴について記載致します。
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