1人で食事や排泄、入浴などができないが介助してもらえますか?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

名古屋で有料老人ホームをお探しの際は当有料老人ホーム紹介センターにご相談ください。

 

■生活に関わる介助は老人ホームで行ってもらえるのか?

老人ホームに入居されている方の中には食事や排泄、入浴などが一人では難しいという方もいらっしゃいます。 そのため、老人ホームではそのような介助も依頼することができるでしょう。 ただ、これは介護施設の種類によって介助対応ができない施設もあるので注意が必要となります。

■介助ができる施設とできない施設

そもそも、介護保険制度において認定基準というものが定められており、この認定基準に応じて施設側も入居することができるかできないかに分かれます。 認定基準は下記のようになります。

・要支援1 食事や排泄等の生活行為はほとんど自力で出来るが、何らかの支援が必要となる方

・要支援2 食事や排泄等の生活行為はほとんど自力で出来るが、要支援1よりも支援が必要となる方

・要介護1 食事や衣類の着脱等概ね一人で出来るが、日常生活で何らかの介助が必要となる方

・要介護2 食事や衣類の着脱はなんとか一人で出来るが、排泄や入浴などの生活行為に介助が必要となる方

・要介護3 排泄や入浴に全面的な介助が必要で、食事や衣類の着脱も介助が必要となる方

・要介護4 食事や排泄等、生活全般に全面的な介助が必要となる方

・要介護5 全面的な介助が無いと、生活全般が不可能となる方

今回は一人で食事や排泄、入浴などの生活に関わる介助が必要ということなので、要介護3~5と仮定し、入居できる施設をご紹介します。

■要介護3~5で入居できる施設は?

要介護3~5の方が入居できる施設は、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、グループホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設となります。 ケアハウスや健康型有料老人ホーム、養護老人ホームなどは要支援もしくは要介護1~2の方を条件としているため入居することはできません。 ただ、上記に挙げた施設の中には要介護が高いことを理由に入居を拒否する施設もあるので、まずは事前に施設側へ相談することが大切です。 介護度が高い場合は特別養護老人ホームを狙うと良いでしょう。 特別養護老人ホームは要介護度3以上の認定を受けており、常に介護を必要とされる方が入居条件となります。 介護士やスタッフによる食事や排泄、入浴などの介助ももちろんしてもらうことが出来ますし、経管栄養や糖尿病によるインスリン対応も行っている特別養護老人ホームもあるので、病気を持ち合わせている方も安心です。

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