ケアプランとはなんですか?

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名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。

 

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■ケアプランとはどういったものなのか?

ケアプランというものは訪問介護やデイサービスといった介護保険に関わる介護サービスを受ける際に必要となる介護の計画書のようなものです。 ケアプランを作成しないと様々な介護保険サービスを受けることができなくなってしまいます。 もし、既に要支援や要介護といった介護認定を受けていたとします。 しかしそれでも介護保険サービスを受けるためにはケアプランが必要となるのです。 ケアプランを作成しておくと良いのは何も介護保険サービスを利用できるというだけではありません。 例えば、その介護保険サービスが自己負担1~2割程度で利用することができるようになったり、サービス費は自己負担のものだけ支払うことが出来る現物給付も可能です。

■ケアプランを作成しよう

ケアプランを作成するには、ケアマネジャーに作成をお願いするか、自分でケアプランを作成する方法があります。 基本的にはケアマネジャーにお願いするようにしましょう。 ケアマネジャーにケアプランの作成をお願いすると費用がかなり掛かるのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ケアプラン作成費用は介護保険から全て支給されるので依頼する側の負担は一切ありません。 ケアマネジャーと契約を結ぶと、自治体に居宅サービス計画作成依頼(変更)届出書を提出することになります。 これを提出することでケアプラン作成をお願いし、互いに合意があったことを明らかにするもので、現物給付の対象になります。

ケアプランを作成するために、まずケアマネジャーによってアセスメントが開始されます。 アセスメントでは介護保険サービスを受けたい高齢者本人の現在の状態(運動や移動、生活の様子、対人関係や社会参加、健康管理、その他)や、本人と家族がこれからどうしていきたいか、ここに至るまでの出来事(病歴、職歴、生活歴など)を尋ね、分析することでケアプランの原案となるものを作成していきます。

ケアプランを作成後、介護保険サービスを受けられるようになった後で月に1回はケアマネジャーが定期的に状況の確認のため訪問を行います。 これをモニタリングといい、利用者や生活に変化があった場合はその都度ケアプランの調整を行っていきます。 ケアプランはモニタリング時の状況変化の時だけケアプランの変更を行なうのではなく、要介護認定の有効期間の間にも見直されます。

このように、ケアプランは介護保険サービスが受けられるようになったから終わりというものではなく、ずっと続いていくものなのです。

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