高齢者の社会復帰には生活療養がいい?

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名古屋老人ホーム介護施設紹介センター・ハローケアの兼松です。

 

高齢者になっても、社会復帰をしたいと考えている人は少なくありません。 社会復帰して、自立した生活を送りたいと願っている高齢者もいます。 高齢者が社会復帰を目指すためには、どのようにした方が良いのでしょうか?

・社会復帰を目指している高齢者には? 社会復帰をしようと考えている高齢者には、生活療法というのが最適ではないかと思われます。 生活療法というのは生活を療養していくもので、生活をしていく上でとても重要になる部分です。 そのため、老人ホームに入居して食事や起き上がり、立ち上がりや入浴などの生活療法が必要になることもあります。 まずは病気や骨折、年齢などから障害が残っている部分を、老人ホーム側が把握するところから生活療法は始まっていきます。 その部分が特定できたら歩行ができるのか、入浴ができるのかなどを細かくチェックしていきます。 できない部分を見つけられたときは、目標を立てて改善していけるように、老人ホーム側としてもサポートをしてくれます。 腕が上がらないのであれば、腕を頭の位置まであげられるようにしたり、足が上がらないのであれば少しでも足を持ち上げられるように老人ホームでリハビリを行っていきます。 自宅ではリハビリを行うことが難しい高齢者であっても、老人ホームにはリハビリを受けている人がたくさんいるので良い刺激となり、リハビリも順調に進んでいくでしょう。 老人ホームでのリハビリを行うことによって食事が自分でとれるようになったり、お風呂に自分では入れるようになる高齢者もいます。

・リハビリを行うときの一般的な方法とは? 老人ホームでリハビリを行うのは、何も器具や道具を使うことばかりではありません。 老人ホームでのリハビリは作業療法士が行い、日常的に行う動作や階段の上り下りなどを行うこともあります。 もちろん時と場合によっては、物を使ってリハビリを行うこともありますが、経過を観察するためにも日常的な作業でリハビリを行うことが多いです。 階段の上り下りは、高齢者にとって膝や脚に負担がかかるのではないかと思っている人も多いでしょう。 ですが、リハビリ中に痛みや関節が固まる傾向にある高齢者には、理学療法士がこれらを解消してリハビリに臨むことができます。 痛みが、そのままの状態でリハビリをしても効果が出ないということにもなり兼ねないので、老人ホームではケアの下でリハビリを行うようにしています。

このように自立した生活を求めている高齢者は、老人ホームで生活療法を行った方が良いでしょう。 そうすることによって、今までできなかったことが少しずつでも自分でできるようになっていきます。 自分でできることが増えていけば、自立できるのも時間の問題になるでしょう。

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