入院基本料の減算について
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入院基本料の減算について
こんにちは。本日は少し専門的なお話しをしていきたいと思います。
以前にこちらでお話しした内容にもかかわることになります。
入院費用はどうやって決まるのか?
多くの方が入院するのは「一般病棟」になります。
入院基本料は、入院する病棟の種類や体制によって違うので、今回は一般的な「看護師配置7:1の急性期病棟」について、医療保険が1割としてお話しします。
14日以内 | 15~30日 | 30~90日 | 90日以降 | |
入院基本料 | 1591円 | 1591円 | 1591円 | 928円 |
加算 | 450円 | 192円 | ||
合計 | 2041円 | 1783円 | 1591円 | 928円 |
出典:厚生労働省 入院料
この表をみると、入院している方にとっては「入院費が下がってうれしい!」と思うかもしれませんが
病院は診療報酬以外で収益をあげることができないため、病院の正常な運営ができなくなってしまいます。
日赤病院や国立病院、大学病院などは、「より高度な技術でより多くの方を救うこと」を使命としているため、一定の期間内は料金が上乗せされ
その日数を過ぎると「本来の使命をまっとうできない」ということで報酬を減らされてしまうわけです。
このように、大きな病院であればあるほどすぐに退院日を決められてしまうのですが、
その間に次の居場所を探して、準備をして…というのは非常に大変なことです。
当センターでは、退院期限が短い場合でもすぐに入ることができて医療対応の強いところをお探しすることができます。
お困りのことがあれば、いつでもご連絡ください。
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