花粉症について
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花粉症について
こんにちは。
皆様いかがおすごしでしょうか?
コロナウイルスの脅威におびえる昨今ですが、毎年恒例花粉の時期がやってきました。
コロナウイルスと花粉症でダブルパンチを受けてしまう可能性もありますので、今日はその花粉症についてお話しします。
少しでもみなさんのお役にたてれば幸いです。
花粉症とは?
花粉症は、いわゆるアレルギー反応と同じです。
花粉や金属、ハウスダスト、大豆なんかもアレルギーを引き起こす「アレルゲン」として知られています。
①このようなアレルゲンが体内に入ると
②体内で抗体が作られます。
③この抗体にアレルゲンがくっつくと、「ヒスタミン」などの化学物質が放出されます。
※この化学物質は血圧を下げたり血管を広げるなどしてアレルゲンを追い出す作用があります。
④放出が過剰すぎると鼻水やくしゃみなどの症状が発症する
というメカニズムなんです。
そのため、「ヒスタミン」の作用を抑制することでこの症状をおさえることができます。
ヒスタミンの作用を抑える薬を「抗ヒスタミン薬」といい、アレジオンやアレグラなどはかなり有名ですね。
※余談ですが、アレルギー薬は眠くなる というのはみなさん感じた事があるかもしれませんが、「抗ヒスタミン薬」の強い鎮静作用によりかゆみやアレルギー症状の軽減と同時に眠気を誘発してしまうようです。
睡眠薬として有名な「ドリエル」はこの副作用を利用した薬品として有名です。
「ペリアクチン」などの初期アレルギー薬を第一世代、眠気作用を抑えた「アレジオン」などを第二世代と分類しています。
近年はより眠気作用を抑えた第三世代の開発が進んでいるようです。
お仕事をされている方も多いと思うので、一刻も早く薬品が開発されることを祈るばかりですね。
花粉症と高齢者
子供のころから花粉症の方もいれば、大人になってから発症する方もいますよね。
突然ですが問題です。
Q.高齢になるとアレルギーの発症はAしやすくなるでしょうか?それともBしにくくなるでしょうか?
答えは「A発症しやすくなります」←ドラッグすると答えを確認できます
花粉症とは?で書いた内容と直感的な考えを合わせると
①高齢者は免疫が弱まる
②アレルギー反応は抗体が作られてはじめて起こる
③免疫力が落ちると異物と判断する能力が鈍る
ということから、一見発症しにくくなりそうです。たしかに近年まではそういわれていました。
しかし最近になって、免疫力が低下するとアレルギー発症しやすくなる と真逆のことが言われるようになりました。
詳しくどこかで解説されていたわけではないので正確なことは言えませんが
免疫力が落ちると「ヒスタミン」を吸収する部分の能力も鈍り、結果として発症しやすくなる ということなのでしょうか…
いずれにせよ、高齢でアレルギー反応が出る方は
「免疫機能がしっかり働いている」ということから「死亡率が低下する」という研究もあるようです。
出典:MEDLEY 花粉症と死亡率には関係がある?
まだまだ人の機能には謎だらけですね。
いかがでしたでしょうか?
知ったからと言ってアレルギー発症を回避できるというわけではないのですが、知っておいて損なことではないかなあと思います。
ハローケアでは普段から、このような医療・介護の情報を集めており都度発信してまいります。
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