医療保険を利用する訪問看護に関して

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皆様こんにちは。名古屋老人ホーム介護施設紹介センター・ハローケアです。今回は高齢者の訪問看護利用に関しての記事です。高齢者の訪問看護利用とは、一般的には介護保険を利用した訪問看護のため、介護保険利用の上限の兼ね合いで実費が必要となるケースが発生します。

しかしながら、医療保険を利用した訪問看護の場合、実費負担必要なく、必要な回数訪問看護を利用できるケースがあります。本日は医療保険で訪問看護を利用できる事例に関して紹介いたします。

◆厚生労働大臣が定める疾病等(別表第7)◆

下記疾病のある方は医療保険による訪問看護を利用できます。

多発性硬化症 、重症筋無力症 、末期の悪性腫瘍 、筋萎縮性側索硬化症 、脊髄小脳変性症 、スモン 、ハンチントン病 、進行性筋ジストロフィー症 、パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ三以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る。)) プリオン病、多系統萎縮症、副腎白質ジストロフィー 、亜急性硬化性全脳炎 、頸髄損傷、ライソゾーム病 、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症 、慢性炎症性脱髄性多発神経炎 、後天性免疫不全症候群 、人工呼吸器を使用している状態

◆特別看護訪問指示書期間◆

特別訪問看護指示書を書いていただける条件としては、1)肺炎や心不全などの急性増悪。 2)疾病に関わらず終末期であること。 3) 退院直後であること。

上記3つの条件を満たし、特別看護訪問指示書を発行してもらうことで医療保険で訪問看護を利用することができます。

 

上記2つのケースにおいて、医療保険で訪問看護を利用することにおけるメリットですが、利用回数が増えること以外にも利点があります。それは、〇福があれば無料で訪問看護を受けられるという点です。例えば、〇福の制度を利用できる方は、医療費がかからないので実質費用負担なしで訪問看護を利用できます。そのため、たん吸引が頻回であったり、医療的な処置が多い方にとっては費用面で非常に安心できます。また、近年では医療対応型の有料老人ホームが増加傾向であり、医療面での安心感を求められているご家族、ご本人にとっては選択肢の幅が広がりつつあります。名古屋老人ホーム介護施設紹介センター・ハローケアでは、安心、安全に過ごすことができる施設探しのご協力をさせていただきます。