筋萎縮性側索硬化症とは 【神経難病】
皆様は筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病名を聞いたことはございますか。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は別表7の厚生労働大臣が定める疾病等にあたる病気です。
本日は筋萎縮性側索硬化症(ALS)のご紹介です。是非ご覧ください。
筋萎縮性側索硬化症とは
筋萎縮性側索硬化症とは、別名ALSと呼ばれております。AMYOTROPHIC LATERAL SCLEROSISの略であり、単語の頭文字をつなげてALSです。のどや舌、手足等を動かすために必要な筋肉が徐々に痩せ、力がなくなってしまう病気です。筋肉ではなく神経の病気であり、身体を動かすための脳からの命令が伝わらなくなってしまうことで筋肉がやせてしまい、力が弱くなっていきます。
筋肉は痩せることにより、話がしにくくなってしまったり、嚥下能力が落ちてしまいます。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は時間が経過すると全身の筋肉がやせて力がはいらなくなり、歩けなくなったり、声を発しにくくなってしまう構音障害が起きることがあります。よだれや痰が増え、人工呼吸器が必要な程、呼吸も難しくなってしまう病気です。
筋萎縮性側索硬化症の方がご入居できる施設
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者様の大多数は呼吸不全で逝去されます。人工呼吸器を利用しない場合は病気になってか数年で亡くなるケースが多く、非常に難しい病気です。
人工呼吸器を利用できる老人ホームは限られており、筋萎縮性側索硬化症(ALS)にとっては24時間看護師が常駐している老人ホーム、ナーシング系の老人ホームであれば入居ができる可能性は高いです。胃瘻や経鼻といった経管栄養だけではなく、人工呼吸器や気管切開といった高度な医療が必要になるので、医療対応のノウハウをもっている施設でないと対応が難しいです。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、神経難病の方がご入居できる施設もご紹介しております。今回ご記事にた筋萎縮性側索硬化症(ALS)だけではなく、別表7の厚生労働大臣が定める疾病等にあたる病気の方がご入居できる施設の紹介もしております。施設探しの際はいつでもご連絡ください。
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