”人工呼吸器を使用している状態”とは【厚生労働大臣の定める疾病等 別表7】
医療依存度の高い方の中で医療行為として人工呼吸器を利用しなくては生命活動の維持ができかねる方もおります。本日は厚生労働大臣の定める疾病等の別表7にあたる”人工呼吸器を使用している状態”についての記事です。人工呼吸器自体はご存知の方もいらっしゃるかと存じます。是非ご覧ください。
”人工呼吸器を使用している状態”とは
厚生労働大臣の定める疾病等の別表7にあたるため、訪問看護を医療保険で利用ができます。そのため、マル福をお持ちの方であれば医療費がかからない状態で訪問看護による看護・介護を受けることが可能です。
この人工呼吸器自体は呼吸不全の方に利用するものです。肺へ取り込む空気の補助をするため、身体的に重篤な状態の方が利用するケースが多いです。人工呼吸器にはいくつか方法があり、鼻や口から気管挿管をする方法と首のあたりを切開して挿管する気管切開という方法がございます。長期間の人工呼吸器の利用が必要な場合は気管切開をするケースが多いです。しかしリスクもあり、感染症のリスクがあるだけではなく、管が詰まってしたり、肺にダメージを与えてしまうことも起こりえます。
人工呼吸器を利用している方でも入居可能な老人ホーム
基本的に人工呼吸器の対応が可能な老人ホームは非常に医療対応を得意としている老人ホームです。24時間看護師がいるだけではなく、ノウハウもないと対応は難しいです。しかし、名古屋市内では医療対応型の老人ホームが増加傾向ですので人工呼吸器を利用していてもお受入れ可能な老人ホームをお探しすることが可能です。ナーシング系の老人ホームであれば基本的に対応は可能かと存じますが、細かい部分についての確認が必要ですのでご注意ください。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは人工呼吸器を使用している状態の方がご入居できる施設のご紹介が可能です。医療処置としては難しい対応となるため、老人ホームを選ぶ際は注意が必要です。名古屋市、名古屋市近郊で医療対応が必要な老人ホームをお探しの際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。
(電話番号:0800‐100-0810)