介護士が対応できる処置について

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ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターです。
本日は介護士が行える処置についての記事です。
老人ホーム入居後、看護師がいない施設では、介護士がどこまで
対応ができるのか不安に感じる方もたくさんいるかと存じます。
今回は、老人ホームで介護士が対応できる内容についての記事でございます。

 

看護師が行うことができる処置

老人ホーム内で、介護士ではなく看護師でしか対応ができない処置がございます。
それが”医療行為”と呼ばれているものです。
医療行為は医師法によって禁止されており、
基本的には看護師か医師でなければ対応ができません。

介護士が行えるケア

  • 下記内容に関しては看護師でなく、介護士が行えるケアでございます。
    体温測定、血圧測定、簡単な傷ややけどの処置(専門的な知識が必要ない処置)、
  • 医薬品使用の介助、服薬介助、湿布の貼付、軟膏の塗布(褥瘡の処置は含まず)、
    • 目薬、座薬、鼻腔粘膜への薬剤噴霧等を行えます。
      また、痰の吸引と経管栄養については、一定の条件を満たすと介護士でも
      対応可能です。(名古屋市、名古屋市周辺でも対応可能な介護士を
      配置している老人ホームが年々増えております。)
    • この中でよく質問があるのが軟膏の塗布、シップの貼付、褥瘡の処置です。

これらは”医療行為ではないのか?”と質問をよくいただきます。
上記のように、現在では軟膏の塗布、シップの貼付については介護士でも
対応可能となっております。
注意が必要な部分として、褥瘡については褥瘡部分を消毒することや
薬を塗ることは医療行為となります。
しかし、ガーゼの交換や褥瘡周辺の水洗い、
ワセリン等の外用薬の塗布については介護士でも可能です。
線引きが非常に難しいので注意が必要です。

 

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、
名古屋市、名古屋市周辺の老人ホームのご紹介をしております。
医療行為がある方の老人ホーム探しを検討している方がいらっしゃるようであれば
いつでもお問合せください。
褥瘡やたん吸引等の医療行為についても対応ができる
名古屋市、名古屋市近郊の老人ホームの老人ホームをご紹介いたしますので
お悩みであればハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター
へお気軽にご連絡ください。