身体抑制のある方のご相談に関して

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皆様は身体抑制という言葉をご存知でしょうか。身体抑制とは、動いたりチューブを抜いたりしないように身体を拘束するということです。病院では認められているような車いすでのベルトやミトン、ベッド上での拘束等は実は有料老人ホームではできかねる施設が多いです。そのため、実は有料老人ホームで身体抑制ができる施設というのは非常に珍しく、探すのが難しいです。

本人様状況

80代後半の男性で入院中の方でした。入院経緯としては脱水が原因でしたが、脱水以外に認知症があり、重度の認知症の方でした。認知症上としては、オムツいじりをしてしまうという症状がございました。オムツいじりとははいているオムツを外そうとしたり、破ってちぎってしまうなどの症状です。また、経管栄養の方であったため、胃瘻も触ってしまうことがあったのでミトンもしており、さらに、身体を動かすことができる方であったため体幹抑制と言って身体が動かないようにベッド上に固定されている状況の方でした。ここまでの身体抑制の方はなかなか対応するケースは今までございませんでしたが、退院期日も迫っており、すぐ施設紹介が必要な方でした。

家族様ご要望

家族様は、”現状で入れる施設はほとんどないのではないか”という思いを持っていらっしゃったので、確かに紹介できる施設は少なかったのですが、できる限りのご支援を致しました。
そのため、費用としては訳25万円、場所はどこでもいいと言っていただけたので紹介できる施設をいくつか見つけることができ、紹介することができました。

結果として、名古屋市東区の住宅型有料老人ホームにご入居が決まりました。このような身体拘束のように、公的な老人ホームや病院では受け入れができかねるような方も有料老人ホームではご入居が可能なケースがございます。有料老人ホームは多種多様なため、様々な受け入れ条件の施設がございます。もし施設探しに困った際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センター(電話番号:0800‐100-0810)へいつでもお問合せください。