老人ホームでのトラブル②
今回の記事は老人ホームでのトラブル第二弾でございます。
前回は途中退去についての記事でしたが、それに引き続き起こりがちなトラブルについてご紹介いたします。
今回のトラブル事例は入居一時金のトラブルです。是非ご覧ください。
【入居一時金のトラブル】
入居一時金にはいくつか種類があります。では、どのような名目になっているのでしょうか?
大きくは下記のように分かれます。
①敷金
②保証金
③申込金
④申し込み手数料(申し込み事務手数料)
このような種類がございます。
この内、①敷金、②保証金は老人ホーム入居時にお支払いいただいた後、退去のタイミングで返還のあるものです。基本的には支払った敷金、保証金から居室のクリーニング代を差し引いた金額が返ってくることになりますので安心いただけるかと思います。また、①の敷金を請求する施設はサービス付き高齢者向け住宅に多いです。
それに対し、③申込金、④申し込み手数料(申し込み事務手数料)に関しては基本的に入居時にお支払いいただき、完全償却となります。
そのため、③申込金、④申し込み手数料(申し込み事務手数料)でトラブルになるケースがございます。”入居金は退去のタイミングで返ってくるのではないのですか?”ということで、特に短期間の老人ホーム入居となってしまった場合に返還されるお金がないことからトラブルになってしまうケースがあります。
そのため、入居前にしっかりと入居金についての確認をすることが必要です。施設によっては”3か月以内の退去であれば入居金を日割り計算して返還します”というような返還規定を設けている老人ホームもあります。
入居一時金は老人ホームを選ぶ際、最初に支払う金額であり、金額の幅も0円~数億円と非常に幅が広いので必ず確認が必要です。料金表や契約書を読んで
”こんなはずではなかったのに・・・”
とならないように気を付けて老人ホーム探しを致しましょう。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、入居一時金に関しても明確にご説明しております。名古屋、名古屋市近郊で老人ホームをお探しであればハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへお気軽にご連絡ください。(電話番号:0800‐100-0810)