後天性免疫不全症候群(AIDS)とは【厚生労働大臣の定める疾病等 別表7】

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後天性免疫不全症候群は英語でacquired immunodeficiency syndromeと書き、AIDS(エイズ)と略されます。皆さんもお聞きしたことがある病名かと存じますが、老人ホーム、障害者向け施設へのご入居を検討される方おります。是非ご覧くださいませ。

後天性免疫不全症候群とは

後天性免疫不全症候群はAIDSと呼ばれております。human immunodeficiency virus(HIV)というヒト免疫不全ウイルスに感染することで免疫不全を引き起こします。HIVは細菌やウイルスなどの病原体から体を守っているリンパ球などに感染するため免疫機能が低下することで細菌やウイルス感染症、悪性腫瘍を引き起こします。
また、後天性免疫不全症候群(AIDS)は厚生労働大臣の定める疾病等の別表7にあたる病気ですので医療保険で訪問看護を受けられます。この病気の主な感染経路は性行為による感染です。その他にも血液で汚染された注射器を利用する事で感染することがございます。後天性免疫不全症候群(AIDS)は感染したとしても症状がすぐに出るわけではございません。感染初期は風邪のような症状がございますが、その後症状のない無症候期と呼ばれる時期が数年続き、徐々に免疫力が低下して症状が現れます。

後天性免疫不全症候群の方がご入居可能な老人ホーム

後天性免疫不全症候群(AIDS)の方で施設をお探しのケースは過去にもございました。40代の男性でしたが、基本的には全介助で常に介護していただかないといけない状態でした。その際の老人ホーム探しですが、実は老人ホームではなく、障害者向けの施設をご提案いたしました。ご年齢がまだ若く、老人ホームに入るには年齢制限で入居ができなかったためです。障害者向け施設の良い所は若い入居者様が多いため認知症の方の割合が少なく、若い年齢の方と会話をしたいという方には非常に良いのではないかと存じます。また、身体的には24時間看護師のいる施設や人員体制が手厚い施設のほうが安心できるかと思います。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは後天性免疫不全症候群(AIDS)の方の施設探しも可能です。後天性免疫不全症候群(AIDS)で施設をお探しの方は比較的若い方が多いのですが、高齢の方だけでなく、若い方と話せる環境が良いというご要望にもお応え可能です。場合によっては障害者向け施設や若い方がご入居している施設のご紹介が可能です。施設をお探しの方はいつでもハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへご連絡ください。

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