【介護老人保健施設】老健の特徴
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターです。ハローケアから老人ホームのご紹介をする際、基本的には有料老人ホーム(住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホーム)、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅をご紹介しております。しかし、介護老人保健施設(老健)を検討されている方もおりますので本日は介護老人保健施設(老健)についての特徴をご紹介をいたします。
介護老人保健施設(老健)とは
介護老人保健施設(老健)は公的な老人ホームの一つです。
原則として入居期間が3か月から6か月の期間であり、目的は在宅復帰です。
そのため、”リハビリをして自宅に帰りましょう。”というスタンスの老人ホームです。
「まだまだリハビリがしたい」
「自宅に戻って過ごしたい」
このようなご要望をお持ちの方には非常に要望に沿った老人ホームかと存じます。
介護老人保健施設(老健)への入所で注意点があるとすると以下3点です。
①退所の期限がある
②入所して一定期間過ぎるとリハビリの回数が減る
③薬価の兼ね合いで高価なお薬を処方できない
①退所の期限がある
在宅復帰が目的であるため、在宅復帰の目途を3~6か月でつけるためにリハビリを行っております。
そのため、基本的には最期まで入所ができる老人ホームではございません。(※一部例外はございます)
②入所して一定期間過ぎるとリハビリの回数が減る
介護老人保健施設(老健)に入所してから3か月が経過すると基本的にリハビリの回数は週2回となります。
③薬価の兼ね合いで高価なお薬を処方できない
介護老人保健施設(老健)での医療費は包括払いであるため、
高額なお薬を処方してしまうとその分老健自体の経営を圧迫することになります。
そのため、介護老人保健施設(老健)では、お薬は安価なものを処方します。
場合によってはお薬を処方をしないという選択を取ることもございます。
まとめ
介護老人保健施設(老健)は公的な老人ホームであり、民間が運営している老人ホームよりも
月額費用が安価です。リハビリもでき、在宅復帰を希望される方には非常に良い老人ホームです。
しかし、今回ご紹介したように一部デメリットとなる部分もございます。
目的や過ごし方等によってどういった老人ホームが良いのか、
しっかり検討して選んでいただくのがよいでしょう。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは老健、特養、有料老人ホーム等、
名古屋市、名古屋市郊外での施設探しのご相談を承っております。
ハローケアでは老健のご紹介はしておりませんが、もし老健と有料老人ホームを悩まれているようであれば
いつでもお気軽にご連絡ください。担当の相談員が分かりやすく違いの説明をいたします。