令和6年度 介護保険制度の改正について
皆さんこんにちは。ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターです。
すでに老人ホームをお探しの方や自宅で介護サービスを受けていらっしゃる方は
ご存知かと思いますが、今回は介護保険自己負担額についてのお話しをいたします。
介護保険自己負担額が2024年の介護保険制度の改正によって変更になる可能性があり、
記事にいたしました。是非ご覧くださいませ。
介護保険制度の改正について
介護保険制度は3年ごとに見直しが行われます。
これまでの介護保険制度の改正は下記をメインで行われました。
平成24年度 地域包括ケアの推進
平成27年度 医療介護総合確保推進法による介護保険法改正
平成30年度 介護報酬の改定
令和3年度 感染症や災害への対応力強化
それでは、今回の令和6年度の改正ではどのような変更があると言われているのでしょうか?
令和6年度の介護保険改正案について
今回の介護保険の改正については、介護保険自己負担割合を段階的に自己負担2割へ引き上げることが検討されております。現在まで自己負担が1割負担の方が約9割程を占めておりましたが、その状況が大きく変わることになりそうです。自己負担割合が1割負担から2割負担になることでどれだけの金額負担が増えるのかを見てみましょう。
在宅で介護保険を用いた介護サービスを受ける場合
例1)要介護1
1割負担 16,765円 → 2割負担 33,530円
例2)要介護5
1割負担 36,217円 → 2割負担 72,434円
このように、1割負担が2割負担になることで介護保険内で介護サービスを利用する際の費用が単純に2倍になります。老人ホームや自宅での介護サービスを利用する際に大きく負担額が変わることになるので注意が必要です。もちろん、まだ”改正案”ですのでこの案が採用されるかどうかはまだわかりません。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、老人ホームを探す際の金銭的なお悩みについてもしっかりご相談をお受けします。老人ホームを探している方で金額面や制度面についてご不安に感じておられるようであればハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもお問合せください。