名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です
名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターの兼松です。
今朝のニュースはびっくりしました。岡崎市のセブンイレブンの立てこもり事件です。けが人がなくてよかったです。
さて、有料老人ホームでは、EPAの関係から海外のヘルパーさんが増えているというお話は前にしたと思います。
海外から来る人ではなく最近では、以前は女性の職場だった介護現場に男性の介護職員も増えてきているのが現状です。現場にとっていいことですし、男性は力仕事や送迎業務などを担ってくれる貴重な戦力です。
実際に施設見学に行っても男性が多い施設も多くあります。
その中で、よく出る話が同性介助になります。利用者と同性の介助スタッフがお風呂の介助や排泄の介助が行えるのかという問題です。
この問題の難しさは、身体の隅々を異性に洗浄されることに対して恥ずかしさを感じない人もいる一方で、自尊心が傷つけられるほどの恥ずかしさを感じる利用者もいること、そして、同性ならいいだろうというわけではなく、不親切な同性に介助されるよりは、誠実な異性のスタッフに介助されたい、あるいは異性のスタッフのほうがよいという声もあるからです。つまり、その人によって受け止め方が全く異なる点が最大の問題です。
男性の利用者の中には女性の介護スタッフに介助されるのが当然で、男性に触られるのは気持ち悪いという人もいます。また、女性利用者中には女性に解除されるのが当然で男性に介助されるのは気持ち悪いおと思う人がいます。同じ女性に介助をされるのは共通していますが根本的には違いがあります。
じゃ、100パーセント同性介助ができるのかというと嘘になります。施設の中には女性フロアを作り、スタッフをできるだけ女性だけにしているところもありますが、勤務をシフト制にしているため、どうしても穴が出ます。
施設見学の際に質問される方が多いのですが、もう一つ質問していただきたく思います。
『同性介助になったときはどんなことに配慮してくれますか?』
◾ まず声をかける (「ちょっと触りますよ」、「ちょっと見せて下さい」)
◾必要以上に肌を露出させない、長く触らない
◾相手の身体に触れたり、見たりしているときに、その身体に関する論評をしない
こんな声が帰ってきたり、見学時にスタッフさんが利用者さんに声掛けを頻繁にしている施設を選ぶのがいいのじゃないでしょうか。
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