末期の悪性腫瘍とは 【末期がん】

  • 知識

”末期の悪性腫瘍”という言葉を聞いたことはございますか。
いわゆる”末期がん”のことです。つまり、治療の余地がないがんのことですが、一部の老人ホームでは末期がんの方でもお受入れしてくださいます。今回は末期がんについての説明とお受入れをしている老人ホームについてのご紹介を致します。

末期がんとは

”末期がん”とは、がんが離れた他の臓器に転移している状態です。これ以上のがんの治療ができないと医師に言われた状態のことです。ステージ4のがんでも末期がんと言われるケースとそうでないケースがございます。医師が末期がんと判断するかどうかによるので、ステージ4が必ず末期がんだというわけではありません。食道がん、胃がん、肺がん、前立線がん、直腸がん、すい臓がん等がございます。

末期がんの方を積極的に受け入れている施設

では、末期がんの方を積極的に受け入れている施設とはどのような老人ホームなのでしょうか。末期がんの方をお受入れしている施設は基本的には24時間看護師のいる施設です。24時間看護師がいる施設だと何かあった時も安心ですよね。また、がんの方の中には痛みが出る方もいます。痛み止めが必要になる場合は疼痛コントロールといって痛みのコントロールができる施設でないと対応ができません。痛みが強い場合には医療用麻薬を使うことになります。医療用麻薬は24時間看護師がいるだけでなく、厚生労働省の定める医療用麻薬適正使用ガイダンスに乗っ取って扱う必要があり、すべての施設で扱えるわけではありません。本人様の状況をしっかり把握して施設の方に確認をすることが必要です。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは末期がんの方の施設探しも可能です。疼痛コントロールを行える施設を把握しておりますので末期がんで痛みのある方のご相談も対応ができます。もし施設探しでお困りであればハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。