スモンとは 【神経難病】

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ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターです。
本日は難病指定のスモンについての記事です。
是非一度ご覧いただきたく申し上げます。

スモンとは

スモンとは、英語ではSubacute Myelo-Optico Neuropathyと呼びます。その頭文字をとってSMON(スモン)と呼ばれております。有機化合物であるキノホルムが原因であり、これには整腸作用があり、おなかの調子を整えるためのものとして販売されてきました。現在では販売されておらず、生産も中止しております。
スモンを発症する原因について、現在ではキノホルム自体が原因ではなく、キノホルムを使うことでビタミンB12が欠乏することによってスモンが発症するということが分かってきております。

スモンの症状

スモンを発症すると身体に下記のような症状が現れます。
・両脚のしびれや麻痺
・立つ・歩くと言った動作が困難になる
・脱力感
・視力障害

スモンは上記の症状以外にもいくつかの合併症も発症することがあり、四肢関節疾患、白内障、高血圧なども起きやすくなります。

スモンの方でもご入居が可能な老人ホームとは

スモンは別表7の”厚生労働大臣が定める疾病等”に含まれております。
ここに含まれている難病は訪問看護を介護保険ではなく、医療保険で利用することができます。
そのため、パーキンソン病のヤール3以上の方やがんの末期の方、人工呼吸器を利用しておられる方等と同様にナーシング系の老人ホームへのご入居ができる傾向が高いです。ナーシング系とは、一般的には24時間看護師がおり、医療対応に強い老人ホームのことを指します。したがって、手厚い看護を受けられる施設です。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターではスモン以外の難病患者様がご入居できる施設を紹介することが可能です。ご予算やエリアといった希望以外にも、本人の好きな事や今までの生活背景から、本人様、家族様に気に入っていただけるような施設紹介を心掛けております。施設をお探しの際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。

(電話番号:0800‐100‐0810)