プリオン病とは【神経難病】

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プリオン病という病気を皆様は聞いたことがありますか。
プリオン病のプリオンとは、proteinaceous infectious particleの略のことです。しかし、その場合本来はproinとなりますが、語呂が悪いためにoとiの順番を変え、prionとし、プリオン病という名前になりました。普段は名前を聞く機会のない病気かと思います。本日はプリオン病についての記事です。是非ご覧ください。

プリオン病とは

プリオン病とは、感染性を持つ異常なプリオン蛋白が脳に沈着し、主に脳内の神経細胞が壊れる病気のことです。皆さんもご存知かと存じますが、一時期、牛の病気としてBSEという病気が流行しました。これもプリオン病の一つであり、牛の異常行動、運動失調などをきたし、死に至らしめる病気です。
人のプリオン病の中で有名なものとして、クロイツフェルト・ヤコブ病があります。症状として、性格の変化や物が見えにくくなる視覚の異常、歩くことがままならなくなる運動障害、認知症等を引き起こします。認知症の進行は非常に早く、不随意運動もおこるようになります。発病から半年ほどの期間でベッド上での生活を余儀なくされます。

プリオン病の方がご入居ができる施設

プリオン病は非常に珍しい病気です。また、難病であり、対応経験のある施設が非常に少ない可能性が高いです。そのため、プリオン病の方をお受入れしたことのある施設であれば安心してお任せすることができるのではないかと存じます。ゆくゆくはベッド上での生活となる病気ですので24時間看護師のいる手厚い介護、看護体制のある施設に入居することが良いと思われます。ナーシング系の老人ホームで対応ができる可能性があります。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、プリオン病の方がご入居できるような施設も紹介ができるように毎日施設情報を更新するようにしております。そうすることによって入居検討者様の状態や細かい要望にも対応ができるようにしております。施設探しの際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。

(電話番号:0800‐100-0810)