亜急性硬化性全脳炎とは【神経難病】

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皆様は亜急性硬化性全脳炎という病気を聞いたことはありますか。亜急性硬化性全脳炎は”厚生労働大臣が定める疾病等”の別表7にあたる病気です。英語ではsubacute sclerosing panencephalitisと書き、略してSSPEともいわれています。本日は難病である亜急性硬化性全脳炎についての記事です。

亜急性硬化性全脳炎とは

亜急性硬化性全脳炎は麻疹(はしか)に感染してから潜伏期間を経て発症する病気です。麻疹ウイルスにより、数か月から数年の経過でゆっくりと進行する脳の病気であり、神経症状が進行していきます。他の神経難病と同じく、ビクッと体が動いたり、歩行が難しくなったりします。また、物覚えが悪くなることや、情緒が不安定になることがあり、精神的な面にも影響を及ぼす病気です。亜急性硬化性全脳炎は治療法が確立されておらず、進行を抑えるための抗ウイルス薬を投与する方法が試みられています。ゆくゆくは意識がなくなり、死に至る病気です。

亜急性硬化性全脳炎の方が入居できる施設

亜急性硬化性全脳炎は非常に珍しい病気のため、お受入れをした実績のある施設は少ないことが考えられます。しかし、意識が消失し、自発運動ができなくなる病気ではあるため、看護師が24時間いる施設が望ましいでしょう。名古屋市内には24時間看護師のいるナーシング系の老人ホームが多数ございます。そのような施設を問い合わせて入居ができる施設を探していくことになります。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは難病の方のお受入れができる施設をご紹介しております。今回の亜急性硬化性全脳炎だけではなく、パーキンソン病や大脳基底核変性症、脊髄小脳変性症といった難病の方がご入居できる施設もご紹介が可能です。医療行為が必要になりうる方向けの施設をご提案することができるので気管切開や人工呼吸器が必要になったとしても最期の時まで看ていただける老人ホームがご紹介できます。お看取りまで考えていらっしゃるようであれば、そのご要望に沿った施設紹介ができますのでご安心ください。施設探しの際はいつでもハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへご連絡ください。

(電話番号:0800‐100-0810)