脊髄性筋萎縮症とは【神経難病】

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脊髄性筋萎縮症とはspinal muscular atrophyのことです。略してSMAと呼ばれております。
脊髄性筋萎縮症は運動するための筋肉に支持を出す神経に影響を与える遺伝性のある難病です。
また、厚生労働大臣の定める疾病等の別表7にあたるため、医療保険で訪問看護を利用することが可能です。

脊髄性筋萎縮症とは

脊髄性筋萎縮症は筋委縮症の一つであり、有名な難病のひとつであるALS(筋萎縮性側索硬化症)と同じ運動ニューロン病です。この運動ニューロンが中枢神経である脳、脊髄などから発される指示を筋肉に伝え、それを受けた筋肉が運動の調節をします。そのため、この運動ニューロンがなくなると筋力の低下や萎縮が起きます。つまり、脊髄性筋萎縮症は運動ニューロンが消失することで運動能力が低下していく病気です。症状としては主に運動能力の低下であり、歩行能力の低下や起き上がりがしにくくなったりします。また、嚥下能力や呼吸にも影響を与える病気です。

脊髄性筋萎縮症の方がご入居できる施設

脊髄性筋萎縮症は非常に珍しい病気です。そのため、私たちも老人ホーム探しの支援をしている中でご支援することは稀な病気です。脊髄性筋萎縮症は気管切開や人工呼吸器を必要とすることもございますので医療対応がしっかりできる施設へのご入居が好ましいと考えられます。24時間看護師常駐の施設や、施設スタッフと入居者様の人員体制が3:1以上のできる限り手厚い人員体制の施設だと安心ですね。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは脊髄性筋萎縮症のような難病の方がご入居できる施設のご紹介をしております。また、今回の記事にある”人員体制の手厚い施設”や”看護師24時間常駐施設”は難病でないとご入居ができない施設というものではありません。医療処置が必要ない方や難病の方でなくとも、手厚く介護、看護を受けたいというご要望があればそれがご提供できる施設のご紹介を致します。老人ホームお探しの際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへいつでもご連絡ください。