球脊髄性筋萎縮症とは【神経難病】

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球脊髄性筋萎縮症というご病気をご存知でしょうか。球脊髄性筋萎縮症は指定難病1であり、”厚生労働大臣の定める疾病等”の”別表7”にあたるため。医療保険で訪問看護を利用できる難病です。本日は神経難病である球脊髄性筋萎縮症についての記事です。是非ご覧ください。

球脊髄性筋萎縮症とは

球脊髄性筋萎縮症とは、Spinal and Bulbar Muscular Atrophyと英語で書きます。頭文字を取ってSBMAと呼ばれております。球脊髄性筋萎縮症は運動神経に作用する病気であり、会話(呂律)や嚥下能力、歩行機能等に影響を与えます。球脊髄性筋萎縮症は遺伝性疾患であり、基本的は男性にしか発症しません。遺伝性であるため、保因者が子供を産んだ際、子供も発症する可能性がございます。また、この病気は治療法が確立されている病気ではありませんが、男性ホルモンを抑えることにより症状の改善がみられることがあり、臨床試験が進められています。

球脊髄性筋萎縮症の方が入居できる施設

球脊髄性筋萎縮症の方は24時間看護師のいる老人ホームへのご入居、あるいは人員体制の手厚い老人ホームへのご入居を検討することが宜しいかと存じます。進行がゆっくりな病気ではありますが、嚥下能力が低下する病気ではございますので肺炎のリスクもございます。また、車いす生活になるケースが多いため、やはり介護がしっかりできる環境で生活いただくのがよろしいかと存じます。

ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、球脊髄性筋萎縮症の方の施設探しも可能です。球脊髄性筋萎縮症以外の神経難病の方がご入居できる施設もご紹介が可能です。神経難病の方はゆくゆくの医療対応が必要になるケースがございます。実際に医療対応ができるかどうかをしっかり確認した上で施設の紹介をしておりますのでご安心ください。施設探しの際はいつでもハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターへご連絡ください。

(電話番号:0800‐100-0810)