多系統萎縮症とは【厚生労働大臣の定める疾病等 別表7】
多系統萎縮症とは厚生労働大臣の定める疾病等の別表7にあたる病気です。多系統萎縮症は医療保険で訪問看護を利用することができる病気であり、パーキンソン病に症状が似ている病気です。本日は多系統萎縮症についての記事です。是非ご覧ください。
多系統萎縮症とは
多系統萎縮症には3つのタイプがございます。
①小脳失調型
小脳や脳幹が萎縮してしまい、歩行の際のふらつきや呂律がまわらなくなるといった症状が出ます。
②大脳基底核型
パーキンソン病に似た症状を引き起こします。動作が緩慢になったり、歩くことがしにくくなります。
③自律神経型
自律神経に影響を与え、低血圧や発汗障害がある以外に性機能に障害が起きることがあります。
多系統萎縮症はmultiple system atrophyと呼ばれ、MSAと略されております。
多系統萎縮症の方が入居できる施設
多系統萎縮症はパーキンソン病と似た症状が出ることから介護、医療が充実した老人ホームに入居をすることが好ましいです。そのため、24時間看護師のいる老人ホームや、入居者とスタッフの人員体制が3:1以上の老人ホームが宜しいかと存じます。多系統萎縮症の方はナーシング系の老人ホームであれば基本的にお受入れができる傾向が高く、ご入居の対象となるので人員体制が手厚く、空室のある老人ホームを探して入居を進めるのが宜しいかと存じます。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは多系統萎縮症の方がご入居できる施設のご紹介が可能です。同様に、似た症状のあるパーキンソン病等の難病の方でもご入居ができる施設のご紹介もできます。神経難病の方向けの施設をお探しの際はハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターにいつでもご連絡ください。
(電話番号:0800‐100-0810)