本人様面談で断られてしまったご相談の入居事例
皆さまこんにちは。ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターです。本日は入居事例のご紹介を致します。入居事例として、今回は本人様面談で2回断られてしまった方の入居事例です。本人様面談で断られるケースは無きにしも非ずですので、皆様ご覧いただけたらと思います。
本人様状況
男性の81歳、名古屋市中村区にお住まいの方でした。肝硬変末期というご状況があり、入院が必要になってしまわれた方です。介護度は要介護3の一割負担、医療保険も1割負担の方で基本的にお食事、排せつ、ご移動、お手洗い、入浴すべてにおいて介助が必要な身体状況の方でした。また、御食事の量が非常に少なく、点滴やフルーツをのみを召し上がり、それだけでは栄養が足りないので栄養補給のためのお薬が必要な方でした。今回非常に難しかったのがお食事をあまり召し上がっていないという点です。栄養摂取ができていないので老人ホームとしてもお受入れをためらう老人ホームが多く、その点で断られてしまいました。
家族様の要望
家族様はできる限り早めの老人ホーム入居を希望されておりました。アットホームな環境で最期を迎えてもらいたいという気持ちをお持ちの家族様でした。また、家族様のご自宅も名古屋市中村区でしたので近場ですぐに面会ができる施設を希望しておられました。金額としては20万円で検討しておりました。
実際、弊社からは老人ホームの紹介を3件致しました。北区1件、中村区1件、東区1件です。しかしながら、本人様面談をした北区と中村区の老人ホームは今後の栄養摂取の面でお受入れができないとお断りを受けてしまいました。このように、本人様面談で老人ホームから受け入れができないと判断されてしまうケースもなくはありません。そのため、皆様が老人ホームを検討される際には2施設以上の見学をしていただき、第二希望を作っていただくほうがよろしいかと存じます。この方は最終的に、医療的な対応に関して非常に強い老人ホームである東区の老人ホームにご入居がきまりました。
ハローケア・名古屋老人ホーム・介護施設紹介センターでは、入居が断られてしまっても他に入れる老人ホームがないか確認し、ご紹介いたします。入居できる老人ホームがなさそうだと悩まれている方はいつでもご連絡ください。(電話番号:0800‐100-0810)